ParseDateTime
指定されたパターンの値からDateTimeを作成します。
引数
Value (String) | DateTimeとして解析する値を指定します。 |
プロパティ
Pattern | 値を日時に解析する時に使用するパターンを入力します。たとえば、YYYY-MM-ddというパターンは1960-09-11に解析されます。サンプルは、許可されている値のリストを参照してください。 パターンの文字数が形式を決めます。 Text : パターンの文字数が4字以上の場合は完全なフォームが使用されます。それ以下の場合は短縮フォームが使われます(短縮フォームがある場合)。 Number : 最小桁数。短い数値はゼロパディングで示されます。 Year : yearとweekyearのフィールドは特殊な数値表記で処理されます。たとえば、yが2桁の場合は、現在の世紀のゼロベースの年が2桁で示されます。 Month : 3桁以上の場合はテキストで、それ以外は数値で示されます。 Zone : Zはコロンなしでオフセットを出力し、ZZはコロン付きでオフセットを出力します。ZZZ以上はゾーンIDを出力します。 ['a'..'z']および['A'..'Z']の範囲にないパターン の文字は、引用テキストとして処理されます。:、.、#、?といった文字やスペースは、単一引用符で囲まれていなくても、結果として得られる時間テキストに表示されます。 |
許可されている値
記号 | 説明 | 形式 | 例 |
---|---|---|---|
G | 時代 | テキスト | AD |
C | 時代の世紀(>=0) | 数字 | 20 |
Y | 時代の年(>=0) | 年 | 1996 |
x | 週年 | 年 | 1996 |
w | 週年の週 | 数字 | 27 |
e | 週日 | 数字 | 2 |
E | 週日 | テキスト | Tuesday、Tue |
y | 年 | 年 | 1996 |
D | 年の日 | 数字 | 189 |
M | 年の月 | 月 | July、Jul、07 |
d | 月の日 | 数字 | 10 |
a | 日の半日 | テキスト | PM |
K | 半日の時間(0-11) | 数字 | 0 |
h | 半日の時刻(1-12) | 数字 | 12 |
H | 日の時刻(0-23) | 数字 | 0 |
k | 日の丸々1時間(1-24) | 数字 | 24 |
m | 時刻の分 | 数字 | 30 |
s | 分の秒 | 数字 | 55 |
S | 秒のミリ秒 | 数字 | 978 |
z | タイムゾーン | テキスト | Pacific Standard Time、PST |
Z | タイムゾーンオフセット/ID | ゾーン | -0800、-08:00、America/Los_Angeles |
' | テキストのエスケープ | 区切り | |
'' | 一重引用符 | リテラル | ' |