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LDAP認証とWindows認証

Windows認証とLDAP認証は同時に使用できます。Talend Data Catalogアプリケーションサーバーを有効にし、ブラウザー経由でWindows認証からユーザーの認証を取得できます。Windowsセッションから実行しているユーザーは自動的に認証されます。

Waffle (Windows Authentication Framework)をアドオンとしてインストールする必要があります。

始める前に

  • Waffleパッケージをダウンロード済みであること。詳細は、ここをご参照ください。
  • LDAP設定がすべて正しい点、そしてユーザーがLDAP認証を使って製品にログインできる点を確認済みであること。

手順

  1. [MANAGE] (管理) > [Users] (ユーザー)に移動します。
  2. LDAPをクリックします。
  3. Waffleパッケージを解凍します。
  4. jarファイルをすべて<TDC_HOME>\TalendDataCatalog\tomcat\libにコピーします。
  5. <TDC_HOME>\TalendDataCatalog\tomcat\conf\web.xmlを開き、"Windows authentication support"を検索します。
  6. 以下の部分のコメントを解除します。
  7. Talend Data Catalogを再起動します。
    これでWindows認証が有効になっているはずです。ライセンスで許可されている限り、有効なWindowsユーザーにはデフォルトでゲストとしてログインできます。
    管理者インターフェイスを取得する必要がある場合は、http://<host>:<port>/Auth?nativeLoginからアクセスできます。
  8. 上記で作成したデータベースの接続情報を入力します。
    WaffleはWindowsライブラリーに則ってデザインされており、アプリケーションサーバーとしてWindows OSベースのマシンを使うことが推奨されています。

    WaffleをWindowsベースのアプリケーションサーバーで使う場合、Waffleを正常に機能させるために、Talend Data Catalogソフトウェアを管理者として、そして(アプリケーションとしてでなく)Windowsサービスとして実行する必要があります。

    Internet ExplorerとFirefoxの場合は、自動Windows認証をサポートするために、各クライアントでブラウザーを設定する必要があります。詳細は、WaffleのWebサイトをご参照ください。

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