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RESTのプロパティ

Availability-note非推奨

HTTPをリクエストをサーバーエンドに送信し、対応する応答情報をサーバーエンドから取得できるように設定するプロパティです。

コネクターによって使われる基盤のHTTP Clientは、Java内に組み込まれたデフォルトのHTTP Clientです。

REST接続

リストからRESTを選択し、接続を設定します。

設定

リストからエンジンを選択し、メイン設定と詳細設定を行います。

メイン設定
プロパティ 設定
[Base URL] (ベースURL) 呼び出すREST WebサーバーのURLアドレスを入力します。
[Authentication] (認証) サーバーを認証する方法を選択します。
  • サーバーへのアクセスで認証を必要としない場合は、[No authentication] (認証なし)を選択します。
  • サーバーへのアクセスにユーザー名とパスワードを必要とする場合は、[Basic] (基本)を選択します。
  • サーバーへのアクセスにユーザー名とパスワードを必要とする場合は、[Digest]を選択します。
  • アクセストークンを使ってサーバーの認証を行う必要がある場合は、[Bearer Token] (Bearerトークン)を選択します。
詳細設定
プロパティ 設定
[Connection timeout (ms)] (接続タイムアウト(ミリ秒)) 接続が使用可能になるまでユーザーが待機する最大ミリ秒数を設定します。この秒数を過ぎても接続が使用できない場合は例外が返されます。
[Connection timeout (ms)] (接続タイムアウト(ミリ秒)) 接続が動作中であると見なされるまでの最大待ち時間をミリ秒数で設定します。読み取る対象のデータが提供される前にタイムアウトになると、例外が発生します。

接続を設定した後は、表示名(必須)と説明(オプション)を入力します。

RESTデータセット

データセット設定
プロパティ 設定
[Dataset Name] (データセット名) データセットの表示名を入力します。この名前はすべてのTalend Cloudアプリでデータセットの一意識別子として使われます。
[Connection] (接続) リストで接続を選択します。既存の接続に基づいてデータセットを作成する場合、このフィールドは読み取り専用となります。
[Type] (タイプ) 作成するデータセットのタイプとして、次のいずれかを選択します。
  • Batch (バッチ): REST APIサービスを1回だけ呼び出す場合に選択します。このデータセットを使用するパイプラインはバッチパイプラインとなります。
  • Streaming (ストリーミング): ストリーミングパイプラインでREST APIをNミリ秒ごとに呼び出す場合に選択します。このデータセットを使用するパイプラインはストリーミングパイプラインとなります。ポーリング間隔は、ソースデータセットの[Delay] (遅延)フィールドでミリ秒単位で定義できます。
メイン設定
プロパティ 設定
リソース REST APIから使用するHTTPリソースを入力します。
[HTTP method] (HTTPメソッド) リストでHTTPリクエストメソッドを選択します。
[Answer body format] (回答ボディの形式) サーバー側からの応答として受け取るメッセージのボディ形式として、次のいずれかを選択します。
  • JSON: RESTサービスがJSONメッセージを返す場合はこの形式を選択します。この方法によってペイロードは適切に解析されたJSONレコードへ変換されます。
  • Text: RESTサービスがXMLのような別の形式のメッセージを返す場合や、パイプラインで手動で処理できるようアンパースされたJSONを取得する場合はこの形式を選択します。
[Query parameters] (クエリーパラメーター) URIクエリーパラメーターを名前/値のペアの形式で指定します。
詳細設定
プロパティ 設定
[Get status and headers] (ステータスとヘッダーを取得) ステータスとヘッダーの両方をリクエストする場合はこのオプションを有効にします。デフォルトではボディだけが返されます。
[Maximum number of redirects] (最大リダイレクト数) コネクターが従う最大リダイレクト数を設定します。0を入力すると、リダイレクトは行われません。-1を入力すると、制限が無効になります。
[Redirect only on same host] (同じホストでのみリダイレクト) 同じホストを使用している場合にのみリダイレクトを実行する場合は、このオプションを有効にします。
[Force GET method for 302 redirection] (302のリダイレクトにGETメソッドを強制) リダイレクトコードが302の場合にGETメソッドでリダイレクトリクエストを送信する場合は、このオプションを選択します。

ローカルネットワークアクセス

デフォルトでRemote Engine Gen2は、RESTコネクターがRemote Engine Gen2内のサービス(したがってローカルネットワークのURL)にアクセスできないよう設定されています。

ローカルネットワークへのアクセスを許可する場合は、以下の操作が必要です。
  • 次のファイルを開いて編集します:

    default/docker-compose.yml - AWS米国、AWS欧州、AWSアジアパシフィック、Azureリージョンでエンジンを使用している場合

    eap/docker-compose.yml - Early Adopter Program (早期導入者プログラム)の一部としてエンジンを使用している場合

  • そのファイルのlivy > environment, component-server > environmentセクションとpreview-runner > environmentセクションの両方で次のパラメーターを探し、trueに変更します:
    CONNECTORS_ENABLE_LOCAL_NETWORK_ACCESS: "true"
    CONNECTORS_ENABLE_MULTICAST_NETWORK_ACCESS: "true"
  • 変更を保存してRemote Engine Gen2を再起動し、これらの変更を反映させます。

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