リクエストエディター
Talend Cloud API Testerのリクエストエディターでは、HTTPリクエストを定義できます。
リクエストの各部分は、エディターの専用エリアで処理されます:
- HTTPメソッド
- URL
- ヘッダー
- ボディ
HTTP
最も一般的なHTTPメソッドのリストは事前に定義されています。Talend Cloud API Testerは XmlHttpRequest APIに依存しており、Chromeの実装はTRACEメソッドをサポートしていないため、TRACEメソッドは追加されていません。
ボディのないメソッドを選択した場合、ボディはリクエストエディターでは編集できません。
でメソッドのリストを編集できます。
URL
URLの構成は次のとおりです。
- サーバー(HTTPやHTTPSなど)とやり取りするために使用されるスキーム(またはプロトコル)。
- ターゲットサーバーを識別するために使用されるホストとオプションのポート
- リクエストを処理するリソースを選択するためにサーバーが使用するパス
ヘッダー
ヘッダーは、単純な表形式として、またはテキストの未加工のブロックとして編集できます。後者の場合は、[syntax of HTTP headers] (HTTPヘッダーの構文)を遵守する必要があります。
ヘッダー名、および次のヘッダーの値に対して自動補完を使用できます。
- Accept、Accept-Charset、Accept-Encoding、Accept-Language、Accept-Ranges
- Allow
- Expect
- Cache-Control
- Content-Encoding、Content-Language、Content-Type
- Transfer-Encoding
Content-Typeヘッダーは、ボディエディターで選択したフォーマットに従って自動的に設定されます。プリセット値を上書きすることもできます。
ヘッダーの承認には、基本認証スキームをサポートする専用のヘルパーがあります。このヘルパーは、あなたのユーザー名とパスワードを入力できます。仕様に従ってこれらの値をハッシュ化します。
ボディ
以下は手動で編集できます。
- 単純なプレーンテキストのペイロード
- 構文の配色があるJSON、XML、HTMLペイロード
- Webフォームまたはマルチパートフォームペイロード([Web forms specification] (Webフォーム仕様)を参照)。
[Format body] (ボディのフォーマット)オプションを使えば、JSON、XML、HTMLのリクエストボディのコンテンツを自動的にインデントできるようになります。
ドライブからファイルをアップロードすることもできます。
情報メモ注: 技術的な理由から、ファイルパスはリクエストで永続化されません。これは、リクエストをリロードした後に再度ファイルをアップロードする必要があること、またMavenプラグインを使用してもそのようなリクエストを実行できないことを意味しています。