Time# - スクリプトおよびチャート関数
Time#() は、書式文字列が提供されている場合を除き、データ ロード スクリプトまたはオペレーティング システムの時刻書式設定で、数式を時刻値として評価します。
構文:
time#(text[, format])
戻り値データ型: デュアル
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| text | 評価対象のテキスト文字列。 |
| format |
テキスト文字列を解釈するために使用する形式を記述する文字列。省略されている場合は、オペレーティング システムで設定された時刻形式と小数点記号が使用されます。 Time# 関数は、さまざまな時間構造に対して多くの形式オプションをサポートしています。次に例を示します。 hh:mm:ss - 時刻値を標準の時刻形式でフォーマットし、先頭にゼロを付けて、時間、分、秒を表示します。 hh:mm TT - AM/PM サフィックス付きの 12 時間形式を使用します。 hh:mm - 秒を省略し、時間と分のみを表示します。 hh.mm.ss - コロンの代わりにピリオド (.) を使用するなど、異なる区切り文字を使用した時刻形式。 hh TT - 時間と AM/PM のみが含まれます。 hh "Hrs" mm "Mins" - Hrs などのカスタムテキストで時間を表示します。 |
| 例 | 結果 |
|---|---|
| Time#('09:00:00') | TimeFormat の設定が 'hh:mm:ss' の場合、09:00:00 を返します。 |
| Time#( '09:00:00','hh:mm:ss' ) | 指定された形式が 'hh:mm:ss' の場合、09:00:00 を返します。 |
| Time#('03:25 PM', 'hh:mm TT') | 指定された形式が 'hh:mm TT' の場合、03:25 PM を返します。 |