ストーリーのダウンロード
ストーリーは PowerPoint プレゼンーションまたは PDF ファイルとしてダウンロードできます。ストーリーのエクスポートでは、ストーリー作成に使用される選択ステートが一緒にエクスポートされます。ストーリーの再生中に適用された選択はすべて無視されます。
ストーリーテリングの詳細については、「データ ストーリーテリングと洞察の共有」を参照してください。
PowerPoint のプレゼンテーションとしてダウンロード
データ ストーリーテリング機能を使用して、ストーリーから PowerPoint プレゼンテーションを作成できます。
次の手順を実行します。
- ダウンロードするストーリーを開きます。
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をクリックし、[ストーリーを PowerPoint としてダウンロード] を選択します。
[PowerPoint 設定] ダイアログが表示されます。
- 既定の [スライド サイズ] と [解像度 (ドット/インチ)] を変更する場合は、2 つのドロップダウン リストから選択してください。
- ダイアログの最後の行に設定の結果が表示されます。
-
[エクスポート] をクリックします。
PowerPoint プレゼンテーションの準備ができると、ダイアログにリンクが表示されます。
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リンクをクリックします。
プレゼンテーションはブラウザの既定のダウンロード場所にダウンロードされます。
- [キャンセル] をクリックしてダイアログを閉じます。
事前に構成された PowerPoint スライド サイズ
既定では、エクスポートされたプレゼンテーションのスライドサイズは、960 by 540 ピクセルの縦横比 9:16 のワイドスクリーン版で、解像度は 220 dpi (ドット/インチ) です。
PowerPoint スライドに 3 つの事前設定されたスライド サイズと縦横比を指定できます。また、カスタム オプションも選択できます。次に事前構成されたスライド サイズを示します。
事前に構成された スライド サイズ | 縦横比 | 幅 (ピクセル) | 高さ (ピクセル) |
---|---|---|---|
[標準] | 4:3 | 960 | 720 |
[ワイドスクリーン] (既定) | 16:9 | 960 | 540 |
[ワイドスクリーン] | 16:10 | 960 | 600 |
220 および 150、96 dpi という 3 つの解像度を利用できます。
スライドの縦と横をカスタム設定する
エクスポートされたスライドの寸法は、[PowerPoint 設定] ダイアログの [スライド サイズ] ドロップダウン リストから [カスタム] を選択することで、事前設定された値以外の値にも設定できます。この操作を行うと、ダイアログが変化し、スライドの縦と横をピクセル単位で設定できるようになります。
次の手順を実行します。
- [+] または [-] を使用してスライドの縦/横の値を調整します。また、項目に直接、指定する値を入力することもできます。
PDF としてダウンロード
データ ストーリーテリング機能を使用して、ストーリーを PDF としてダウンロードできます。
次の手順を実行します。
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ダウンロードするストーリーを開きます。
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をクリックし、[ストーリーを PDF としてダウンロード] を選択します。
[PDF 設定] ダイアログが表示されます。
- 既定の [用紙サイズ] を変更する場合は、2 つのドロップダウン メニューから選択してください。
- 画像の新たな解像度を設定するには、[解像度 (ドット/インチ)] の [+] または [-] をクリックして解像度を調整します。正確な値を入力することもできます。最小値は 72 dpi、最大値は 300 dpi です。
- [縦] または [横] をクリックして [印刷の向き] を選択します。
- [縦横比のオプション] では以下から選択できます。
- [現在のサイズを保持] では、ビジュアライゼーションはサイズ変更なしに PDF に挿入されます。PDF がビジュアライゼーションより小さい場合はトリミングされます。
- [ページに合わせる] では、ビジュアライゼーションの高さおよび幅がページ全体に広がるように変更されます。縦横比は適宜変更されます。
- ダイアログの最後の行に設定の結果が表示されます。
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[エクスポート] をクリックします。
PDF プレゼンテーションの準備ができると、ダイアログにリンクが表示されます。
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PDF をダウンロードするには、[ここをクリックして PDF ファイルをダウンロード] をクリックします。
プレゼンテーションはブラウザの既定のダウンロード場所にダウンロードされます。
- [キャンセル] をクリックしてダイアログを閉じます。
制限事項
ストーリーをエクスポートする際の制限事項は以下のとおりです。
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アプリでカスタム フォントを使用する場合、Qlik Sense からの出力でそのフォントを使用するために必要なライセンスを持っていることが前提となります。フォントがライセンスされていることを確認するには、アプリのコンテンツのスタイリングに Qlik Sense で利用可能な複数のオープンソース フォントを使用してください。
デフォルトのQlik Senseテーマで利用できないフォントに必要なライセンスを持っている場合は、カスタム テーマにフォントを追加する方法について、カスタム フォントでテーマを作成する (英語のみ)をご覧ください。
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選択したフォントでサポートされていない文字が埋め込みアプリ コンテンツ (ストーリー テキスト要素ではない) で使用されている場合、これらの文字は、サポートされているフォントを使用して、PowerPoint または PDF ファイル内にレンダリングされます。カスタムフォントが使用されている場合は、異なる動作が見られるかもしれません。
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アプリでカスタム テーマを使用してフォントの使用を定義した場合(テーマに直接フォント ファイルを追加するなど)、エクスポートされたアプリのコンテンツでレンダリングされるフォントは、アプリで使用したフォントとは異なる場合があります。