IsNull - スクリプトおよびチャート関数
IsNull 関数は、数式の値が NULL かどうかを検定します。NULL の場合は -1 (True)、NULL でない場合は 0 (False) を返します。
構文:
IsNull(expr )
情報メモ長さ 0 の文字列は NULL とみなされず、IsNull は False を返します。
データ ロード スクリプト
この例では、4 つの行を持つインライン テーブルがロードされ、その最初の 3 行の Value 列は、空になっているか、- または 'NULL' になっています。真ん中の先行する LOAD で Null 関数を使って、これらの値を実際の NULL 値表現に変換します。
1 つ目の先行する LOAD では、値が NULL かどうかをチェックする項目を IsNull 関数を使って追加しています。
NullsDetectedAndConverted:
LOAD *,
If(IsNull(ValueNullConv), 'T', 'F') as IsItNull;
LOAD *,
If(len(trim(Value))= 0 or Value='NULL' or Value='-', Null(), Value ) as ValueNullConv;
LOAD * Inline
[ID, Value
0,
1,NULL
2,-
3,Value];
この結果、テーブルは次のようになります。ValueNullConv 列では、NULL 値が - で表されています。
ID | Value | ValueNullConv |
IsItNull |
---|---|---|---|
0 | - | T | |
1 | NULL | - | T |
2 | - | - | T |
3 | Value | Value | F |