Dual - スクリプトおよびチャート関数
Dual() は、数値と文字列を組み合わせて 1 つのレコードにし、そのレコードの数値表現をソートや計算に使用できるようする一方で、文字列値を表示に使用できるようにします。
構文:
Dual(text, number)
戻り値データ型: dual
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
text | 数値引数と組み合わせて使用される文字列値。 |
number | 文字列引数の文字列と組み合わせて使用される数値。 |
Qlik Sense では、すべての項目値がデュアル値になる可能性があります。つまり、項目値には、数値とテキスト値の両方を含むことができることを意味します。この一例となるのが日付で、数値の 40908 とテキスト表記の '2011-12-31' の両方が可能です。
情報メモ1 つの項目に読み込まれている複数のデータ アイテムで、文字列表現が異なっていても同じ有効な数値が表現があるなら、それらはすべて最初に出現した文字列表現を共有します。
ヒント メモdual 関数は、一般的にスクリプトの早い段階、関係する項目に他のデータが読み取られる前に使用され、フィルター パネルなどで表示される最初の文字列表現を作成します。