set 演算子
set 演算子は、データ セットを含めたり、除外したり、交差させたりするために使用されます。すべての演算子はオペランドとして set を使用し、結果として set を返します。
set 演算子は、次の 2 つの異なる状況で使用できます。
-
データ内のレコードのセットを表す、セット 識別子に対して set 演算を実行する。
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要素セット、項目値、または set 修飾子内で set 演算を実行する。
次のテーブルは、set 数式で使用できる演算子を示しています。
演算子 | 説明 |
---|---|
+ | Union。この二項演算子は、2 つの SET オペランドのいずれかに属するレコードまたは要素を含むセットを返します。 |
- | Exclusion。この二項演算子は、2 つのうち最初の SET オペランドにのみ属するレコードまたは要素を含むセットを返します。また、単項演算子として使用する場合は、補集合を返します。 |
* | Intersection。この二項演算子は、両方の SET オペランドに属するレコードまたは要素を含むセットを返します。 |
/ | 対称差演算子 (XOR)。この二項演算子は、2 つの SET オペランドのどちらかに属している (両方には属していない) レコードまたは要素を含むセットを返します。 |
次のテーブルは、演算子を使用した例を示しています。
例 | 結果 |
---|---|
Sum ({1-$} Sales) |
現在の選択条件によって除外された、あらゆる sales を返します。 |
Sum ({$*BM01} Sales) |
選択とブックマーク BM01 の共有部分における sales を返します。 |
Sum ({-($+BM01)} Sales) |
選択とブックマーク BM01 によって除外された sales を返します。 |
Sum ({$<Year={2009}>+1<Country={'Sweden'}>} Sales) |
現在の選択に関連する 2009 年の売上を返し、すべての年で国 Sweden に関連するデータセット全体を追加します。 |
Sum ({$<Country={"S*"}+{"*land"}>} Sales) |
「S」で始まる国または「land」で終わる国の売上を返します。 |
参照先: