論理テーブル
LOAD ステートメントまたは SELECT ステートメントは、それぞれ 1 つのテーブルを生成します。通常 Qlik Sense は、各ステートメントの結果を 1 つの論理テーブルとして処理します。ただし、この規則にはいくつかの例外があります。
- 2 つ以上のステートメントにより、同一の項目名を持つテーブルが生成された場合は、これらのテーブルが連結されて、1 つの論理テーブルとして処理されます。
- LOAD または SELECT ステートメントの前に次のいずれかの修飾子が付いている場合、データが変更されるか、別々に処理されます。
テーブル | 説明 |
---|---|
concatenate |
このテーブルは、別の名前のテーブルまたは最後に作成された論理テーブルに連結 (追加) されます。 詳しくは「テーブルの連結」と「Concatenate」を参照してください。 |
crosstable |
このテーブルではピボットは無効です。つまり、このテーブルは、クロス集計形式から列形式に変換されます。 詳しくは「データ ロード スクリプトでのクロス集計の使用」と「Crosstable」を参照してください。 |
generic |
このテーブルは、他のいくつかの論理テーブルに分割されます。 |
info |
このテーブルは、論理テーブルとしてではなく、ファイル、サウンド、URL などの外部情報を含む info テーブルとしてロードされます。
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intervalmatch |
このテーブル (厳密に 2 つの列を含む) は、数値間隔として解釈されます。これらは、指定された項目内の離散数値に関連付けられます。 詳しくは「不連続データと間隔の一致」と「IntervalMatch」を参照してください。 |
join |
このテーブルは Qlik Sense によって、共通項目において別の名前のテーブルまたは最後に作成された論理テーブルと結合されます。 詳しくは「Join と Keep を使用したテーブルの結合」と「Join」を参照してください。 |
keep |
このテーブルは別の名前のテーブルまたは最後に作成された論理テーブルにより、共通する項目に縮小されます。 詳しくは「Join と Keep を使用したテーブルの結合」と「Keep」を参照してください。 |
mapping |
このテーブル (厳密に 2 つの列を含む) は、マッピング テーブルとして読み取られます。このテーブルが他のテーブルに関連付けられることはありません。 詳しくは「結合の代替としてのマッピング」と「マッピング 」を参照してください。 |
semantic |
このテーブルは、論理テーブルとしてではなく、結合されない関係 (先行や後続など、同じタイプの他のオブジェクトに対するその他の参照) を含むセマンティック テーブルとしてロードされます。 詳細については、「Semantic」を参照してください。 |
データがロードされると、論理テーブルが関連付けられます。