z 検定関数
2 つの母平均の統計学的検討を行います。2 サンプル z 検定は、2 つの標本が異なるものかどうかを調べます。これは、一般に、2 つの正規分布の分散が既知であり、かつ実験で大きな標本サイズが使用される場合に使用されます。
z 検定統計関数は、関数に適用される入力データ系列のタイプに基づいてグループ化されています。
関数がデータ ロード スクリプトでが使用される場合、値は group by 句で定義されたレコードで反復処理されます。
関数がチャート式で使用される場合、値はチャート軸に対して反復処理されます。
z-test 関数の使用例
各関数のドロップダウンを使用すると、その関数の簡単な説明や構文を確認できます。詳細を表示するには、構文の説明にある関数名をクリックします。
1 段組形式の関数
次の関数は、シンプルな入力データ系列を含む z 検定に適用されます。
ZTest_conf() は、一連の値に対して集計された z 値を返します。
ztest_conf (value [, sigma [, sig ])
ZTest_dif() は、一連の値に対して集計された z 検定の平均の差を返します。
ztest_dif (value [, sigma])
ZTest_sig() は、一連の値に対して集計された z 検定の両側有意水準を返します。
ztest_sig (value [, sigma])
ZTest_sterr() は、一連の値に対して集計された z 検定の平均の差の標準誤差を返します。
ztest_sterr (value [, sigma])
ZTest_z() は、一連の値に対して集計された z 値を返します。
ztest_z (value [, sigma])
ZTest_lower() は、2 つの独立した一連の値に対して集計された信頼区間の下限値を返します。
ztest_lower (grp, value [, sig [, eq_var]])
ZTest_upper() は、2 つの独立した一連の値に対して集計された信頼区間の上限値を返します。
ztest_upper (grp, value [, sig [, eq_var]])
加重 2 段組形式の関数
次の関数は、入力データ系列が加重 2 段組で与えられる z 検定に適用されます。
ZTestw_conf() は、一連の値に対して集計された z 信頼区間値を返します。
ztestw_conf (weight, value [, sigma [, sig]])
ZTestw_dif() は、一連の値に対して集計された z 検定の平均の差を返します。
ztestw_dif (weight, value [, sigma])
ZTestw_lower() は、2 つの独立した一連の値に対して集計された信頼区間の下限値を返します。
ztestw_lower (weight, value [, sigma])
ZTestw_sig() は、一連の値に対して集計された z 検定の両側有意水準を返します。
ztestw_sig (weight, value [, sigma])
ZTestw_sterr() は、一連の値に対して集計された z 検定の平均の差の標準誤差を返します。
ztestw_sterr (weight, value [, sigma])
ZTestw_upper() は、2 つの独立した一連の値に対して集計された信頼区間の上限値を返します。
ztestw_upper (weight, value [, sigma])
ZTestw_z() は、一連の値に対して集計された z 値を返します。
ztestw_z (weight, value [, sigma])