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項目からのマスター メジャーの作成

未公開のアプリで作業する際には、マスター メジャーを作成して再利用することができます。 アセット パネルの [項目] セクションでマスター メジャーを作成できます。

エンティティに名前を付けるときは、同じ名前を複数の項目、変数、またはメジャーに割り当てないでください。同じ名前のエンティティ間の競合を解決するには、厳密な優先順位があります。この順序は、これらのエンティティが使用されるすべてのオブジェクトまたはコンテキストに反映されます。この優先順位次のとおりです。

  • 集計の内部では、項目は変数よりも優先されます。メジャー ラベルは、集計内では関係がなく、優先されません。

  • 集計の外部では、メジャー ラベルは変数よりも優先され、変数は項目名よりも優先されます。

  • さらに、集計の外部では、ラベルが実際には計算されたものである場合を除き、メジャー ラベルを参照することによりメジャーを再使用することができます。この状況では、自己参照のリスクを低減するためにメジャーの重要性は低下し、この場合、名前は メジャーラベルとして常に最初に解釈され、2 番目に項目名、3 番目に変数名として解釈されます。

  1. をクリックして、項目タブを選択します。

  2. メジャーの作成に使用する項目をクリックします。

    プレビューが開きます。

  3. プレビューの下にある 数式 をクリックします。

    [メジャーの新規作成] ダイアログが開き、選択した項目がメジャーの名前と数式の一部に含まれた状態で表示されます。

  4. [項目] をクリックします。

  5. 軸として使用する項目を右クリックし、[軸を作成] をクリックします。

    [メジャーの新規作成] ダイアログが開き、選択された項目が表示されます。項目の名前が、メジャーの名前としても使用されます。

  6. [数式] 項目で 数式 をクリックし、[数式を編集] ダイアログを開きます。

  7. 数式エディタに直接、数式を入力します (メイン ウィンドウ)。

    数式に使用した項目名がチェックされ、数式の構文が検証されます。

    ヒント メモ数式エディタに入力している間、数式の検証は継続的に実行されます。エラーが検出された場合は、画面左下に不正な部分についてのヒントが表示されます。ヒントの隣にあるアイコンをクリックすると追加のエラー情報を確認できます。

    数式エディタでは各行に番号が振られており、使用している構文がハイライトされます。

    ヒント メモオンライン ヘルプを利用すると、現在選択している関数の詳細な説明を確認できます。オンライン ヘルプを表示するには、数式エディタで関数名をダブルクリックし、Ctrl キーと H キーを押してください。この機能は、関数名の後に数式の左括弧を入力すると使用できるようになります (ただし、キーボードを使用している場合に限られます)。
  8. [適用] をクリックして、[数式を追加] ダイアログを閉じます。

    次にメジャーの説明データを入力する必要があります。

  9. 必要に応じて名前を編集します。

  10. メジャーの説明文を入力します (オプション)。

  11. 色を指定する場合は、色ドロップダウンで 下向き矢印 をクリックし、以下のいずれかの方法で色を選択します。

    • パレットでいずれかの色をクリックします。
    • 16 進数の入力項目に 6 文字の色コードを入力します。
    • ダイアログの下部で オプションの表示 をクリックし、色ホイールで色を選択し、任意で彩度スライダーを調整します。
  12. タグを追加します (オプション)。

  13. 数値書式では、次を選択できます:

    • 自動
    • 数値
    • Money
    • Date
    • 期間
    • Custom (カスタム)
    • 数式の評価

  14. [追加] をクリックします。

これでメジャーがマスター アイテムの [メジャー] カテゴリに保存され、ビジュアライゼーションで使用できるようになりました。

情報メモDirect Discovery の項目は、アセット パネルの [項目] セクションにある Direct Discovery Field によって示されます。

詳細については、「 でのビジュアライゼーションの設計Direct Discovery」を参照してください。

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項目

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