ドリルダウン グループ
複数の項目が次のように自然な階層を形成している場合は、ドリルダウン グループを作成できます。
例1:
Organization:Company、Department、Employee
例2:
Geography:Continent、Country、State、City
ドリルダウン グループをチャートの軸として使用する場合、チャートは複数の可能な値を持つグループの項目リストにおける最初の項目を軸として使用します。現在の選択内容によって、項目の可能な値が 1 つだけしかない場合は、リストの次の項目が使用されます。ただし、その次の項目が複数の可能な値を持っていることが条件となります。複数の可能な値を持つ項目がリストにない場合は、最後の項目が使用されます。
上記の最初の例では、会社が 1 つ選択されるまではCompany がチャート軸として使用されます。次に、チャートには Department が表示されます。部署が 1 つ選択されると、チャートは Employee に切り替わります。
選択が解除され、グループの項目リストの上位の項目で複数の値が有効になると、チャートは自動的にドリルアップし直されます。
ドリルアップ
ドリルアップ機能は棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフで利用できます。その他のビジュアライゼーションの場合、チャートで行われた変更は反映されますが、異なる軸でドリルアップすることはできません。軸グループでドリルダウンする際は、「ブレッドクラム」機能により前の軸に戻るリンクが提供されます。ドリルアップしたい軸をクリックします。
次の棒グラフでは、ブレッドクラム機能により Year > Quarter > Month のドリルアップが可能になります。