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alt - スクリプトおよびチャート関数

alt 関数は、有効な数値表現を持つ最初のパラメータを返します。一致が見つからない場合は、最後のパラメータを返します。任意の数のパラメータを使用できます。

構文:  

alt(expr1[ , expr2 , expr3 , ...] , else)

引数:  

引数
引数 説明
expr1 有効な数値表現を確認する最初の数式。
expr2 有効な数値表現を確認する 2 番目の数式。
expr3 有効な数値表現を確認する 3 番目の数式。
else 以前のパラメータに有効な数値表現が存在しない場合に返す値。

alt 関数は、数値または日付の変換関数で使用されます。このように、Qlik Sense は、優先順順位に従って異なる日付形式をテストできます。また、数式での NULL 値の処理にも使用できます。

 

結果

alt( date#( dat , 'YYYY/MM/DD' ),

date#( dat , 'MM/DD/YYYY' ),

date#( dat , 'MM/DD/YY' ),

'No valid date' )

この数式は、項目の日付が指定された 3 つの日付形式のいずれかに従っているかどうかをテストします。従っている場合は、元の文字列と日付の有効な数値表現を含むデュアル値を返します。どの形式にも従っていない場合、 'No valid date' というテキストが返されます (有効な数値表現は含まれません)。

alt(Sales,0) + alt(Margin,0)

この数式は、項目 SalesMargin を追加して、すべての欠損値 (NULL) を 0 で置き換えます。

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