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Qlik Sense Enterprise on Windows オンプレミス

組織の特定のニーズを満たすように、Qlik Sense Enterprise on Windows 展開を構成できます。パフォーマンスとスケーラビリティに対する要件が増加するにしたがい、展開のサイズも増加します。

展開シナリオでは、以下の用語が使用されています。

  • セントラル ノード: サイト内のすべてのノードを管理する中央ポイントです。
  • フェールオーバー候補ノード: 元のセントラル ノードに障害が発生した場合にセントラル ノードになる冗長ノード。
  • スケジューラー ノードまたはリロード ノード: スケジュールに従ってアプリをリロードしますが、ユーザーにコンテンツを表示することはありません。
  • コンシューマー ノード: ユーザーにアプリを提供しますが、データの作成、処理、リロードに使用されることはありません。
  • 開発ノード: ユーザーが新しいアプリを作成、リロードできますが、通常の消費トラフィックは提供しません。
  • プロキシ ノード: ユーザー トラフィックの負荷を他のノードに分散しますが、Qlik Sense Engine Service (QES) は含まれません。
情報メモプロキシ ノードには、それぞれのコンシューマー ノードにプロキシをインストールし、ハードウェア負荷分散装置を使用してトラフィックを分散させるという使用方法もあります。

実装シナリオ

このセクションでは、Qlik Sense Enterprise on Windows 展開の 4 つの実装シナリオを示します。ここに示す展開は、小規模、中規模、大規模、および特大規模の Qlik Sense Enterprise on Windows シナリオの例です。これらの例は、特定の展開で処理が求められるワークロードのタイプを概算で示しています。これらの数値は、展開に最大または最小の制限を設定することを意図したものではありません。

以下の数値よりも高いパフォーマンス要求(リロード数やアプリケーション数の増加など)が予想される場合は、Qlik パートナーに連絡し、完全なサイジングを実施してください。スケーラビリティとパフォーマンスに関するより一般的な情報については、「パフォーマンス」および「QMC パフォーマンス - ベスト プラクティス」を参照してください。

以下の表に、実装シナリオの各種類について、基本的な仮定を示します。

展開の種類の仮定
アイテム シングル ノード (小規模) マルチノード (中規模) マルチノード (大規模) マルチノード (特大規模)
アプリ 50 100 1000 1000
1 日あたりのアクティブなアプリ数 25 50 125 125
総ユーザー数 (UDC から) 500 1000 50000 50000
同時ユーザー数 (= 同時間内のアクティブなユーザー数) 50 100 500 1000
QMC での最大同時ユーザー数 2 2 5 10

平均アプリ サイズ (ギガバイト単位)

0.1 0.1 0.1 0.1
アプリの最大サイズ: (ギガバイト単位) 1 2 5 5
コンテンツ作成 (1 時間あたりのオブジェクト数) 20 40 50 50
1 時間あたりのリロード数 10 20 400 400
情報メモ ここであげた例の中での大規模展開と特大規模展開の違いは、同時ユーザーの数です。

シングル ノード (小規模)

次の展開例は、Qlik Sense Enterprise on Windows シングルノード サイトを示します。

シングルノード サイトでは、Qlik Sense サービスすべてが同一のノード上で稼働しています。

  • Qlik Sense Repository Service

    Qlik Sense Repository Service (QRS) の 1 つのインスタンスだけが実行されており、そのインスタンスは中央リポジトリのデータベースに直接アクセスできます。

  • Qlik Sense Scheduler Service

    Qlik Sense Scheduler Service (QSS) はマネージャーとワーカーの両方として機能します。

この種の実装は、夜間にデータのリロードが実施できる、単一タイムゾーンでの稼働に最適です。

ユーザーはインターネット経由でハブにアクセスし、シングル ノード サイトの QPS に接続します。

マルチノード (中規模)

次の展開例では、3 つのノードで構成される中規模のマルチ ノード Qlik Sense Enterprise on Windows 実稼働展開を示します。

  • Qlik サービスは、1 つのセントラル ノードとリロード ノード上で稼働しています。
  • ユーザー需要の負荷分散のために、2 つのコンシューマー ノードがあります。

この構成では、中央リポジトリ データベース、ファイル共有、および他の Qlik Sense サービスが、セントラル ノード上で稼働しています。2 つのコンシューマー ノードがアプリの使用に対応します。

中央ノード/リロード ノードには QPS と QSS が含まれており、それらの両方はノード内の他の要素に接続されていません。

マルチノード (大規模)

次の展開例では、大規模のマルチノード Qlik Sense 実稼働展開を示します。こうした展開により、アプリのリロードとユーザー ロードの拡張性を提供します。  この展開は、以下のノードで構成されています。

  • セントラル ノード/リロードノードはサービスを処理
  • セントラル ノードに障害が発生した場合にサービスを処理するフェールオーバー候補ノード。
  • ユーザー需要の負荷分散のために、4 つのコンシューマー ノードがあります。
  • アプリ開発用に、開発者ノードが 1 つあります。
  • リポジトリ データベース (PostgreSQL) とファイル共有はそれぞれ別の専用サーバーにインストールされています。
最初のコンシューマー ノードは、2 番目、3 番目、4 番目のコンシューマー ノードと双方向の接続があります。

セントラル ノードとフェールオーバー ノードには、すべてのサービスがインストールされている必要があります。ユーザー トラフィックを処理するようにカスタマー ノードにプロキシ サービスを構成します。また、管理トラフィックを処理するようにセントラルとフェールオーバー ノードの双方にプロキシ サービスを構成します。

情報メモセントラル ノードとフェールオーバー ノードの両方の Qlik サービスは常にアクティブです。

マルチノード (特大規模)

次の展開例では、7 つのカスタマー ノードで構成され、アプリのリロードとユーザー ロードの両方を拡張できる、特大規模のマルチノード Qlik Sense 実稼働展開を示します。コンシューマー ノードのグループは、異なるサイズのアプリ専用です。セキュリティ ルールおよびカスタマイズした負荷分散ルールを各カスタマー ノードに構成し、処理できるアプリのサイズを制限することができます。

システムがロードに対処できるように、いくつかのアプリをメモリにプリロードすることができます。例えば、ピーク時間帯でも 2 秒未満でロードできるように、すべての中規模アプリと大規模アプリをプリロードしておくことができます。アプリのプリロードの詳細については、「App preload - a cache warmer (英語のみ)」 (アプリのプリロード - キャッシュ ウォーマー) を参照してください。

情報メモ非常に大規模な展開では、アプリケーションを展開することでリソースに負荷が集中します。そのため、アプリの展開専用の別個の展開を用意するのが適切です。開発者ノードと消費者ノードを同じ展開内に配置する方法を選択する場合は、開発者ノードに対して適切な制限が確実に設定されるようにしてください。これには、ロード時間、ハイパー キューブ タイムアウト、RAM 容量などが含まれます。

この展開は、以下のノードで構成されています。

  • アクティブ セントラル ノード/リロードノードはサービスを処理します。
  • セントラル ノードに障害が発生した場合にサービスを処理するフェールオーバー候補ノード。
  • 7 つのコンシューマー ノードとノード クラスターがアプリ サイズ専用です。
  • アプリ開発用に、開発者ノードが 2 つあります。
  • リポジトリ データベース (PostgreSQL) とファイル共有はそれぞれ別の専用サーバーにインストールされています。
小規模アプリのノードには、QES、QPS、QRS を含むコンシューマー ノードが含まれます。

セントラル ノードとフェールオーバー ノードには、すべてのサービスがインストールされている必要があります。ユーザー トラフィックを処理するようにカスタマー ノードにプロキシ サービスを構成します。また、管理トラフィックを処理するようにセントラルとフェールオーバー ノードの双方にプロキシ サービスを構成します。

情報メモセントラル ノードとフェールオーバー ノードの両方の Qlik サービスは常にアクティブです。

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Qlik Sense Enterprise on Windows の展開

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