Analyzer Capacity ライセンス
アナライザー キャパシティは消費ベースのライセンス タイプで、使用可能な機能に関してアナライザー アクセスに似ています。ユーザーは、ハブ内のストリームとアプリにアクセスし、他のユーザーによって作成されたシートとアプリを消費できます。Analyzer Capacity アクセスでは、アプリ内のデータに基づいてストーリー、ブックマーク、スナップショットを作成することができます。シートまたはアプリの作成、編集、または公開はできません。
アナライザー キャパシティ ライセンスにより、アナライザー時間 (毎月の定義済み分数 (カレンダー日付) ) に対してサブスクライブします。これらの分時間は、ユーザー間で共有され、匿名ユーザーを含むユーザー グループの一員になっている任意のユーザーが消費可能です。消費は 6 分単位で測定されます。新しい 6 分間ごとに、1 単位が消費されます。
Analyzer Capacity の消費
Analyzer Capacity の消費は、ユーザーと Qlik Sense アプリ間にアクティビティが存在する場合に開始されます。アイドル時間 (アプリが表示されているかどうかに関係なく) に追加時間が消費されることはありません。
次のインタラクションは、ユーザーと Qlik Sense 間のアクティビティ例です。
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アプリを開くとき。
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アプリで選択を行うとき。例えば、データ カタログ で Insight Advisor Chat またはデータプロファイリングを使用する場合。
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新しいシートに移動するとき。
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アプリをリロードするとき、またはスケジュールされたリロードが発生するとき。
消費の 1 単位は 6 分です。6 分が経過し、アプリでなんからのユーザー アクティビティがあると、新しい 6 分の単位が消費されます。6 分間が経過してもアクティビティがない場合、アイドルとみなされ、単位数が消費されます。
単位の消費はアクティブである限り続きます。26 分間アクティブであった場合は、5 単位 (30 分) が消費されます。Analyzer Capacity は、バックグラウンド サービスの実行時に消費される可能性があります。ただし、ユーザーが接続しているアプリでスケジュールされたリロードが発生すると、継続的なユニット消費がまだない場合は、追加のユニットが消費されます。
次の図は、Analyzer Capacity がどのように測定されるか、そしていつ単位数が消費されるかを示しています。
主な違いは、Qlik Sense Enterprise Client-Managed と Qlik Sense Enterprise SaaS が Analyzer Capacity の使用状況を計算する方法にあります。Qlik Sense Enterprise Client-Managed では、Analyzer Capacity の使用状況に対する評価の一部に、デバイスの台数を使用します。Qlik Sense Enterprise SaaS では、Analyzer Capacity の使用状況に対する評価の一部に、開かれているアプリの数を使用します。計算方法の例のいくつかを次のテーブルに示します。
例 - アプリおよびデバイス | Qlik Sense Enterprise Client-Managed |
---|---|
Qlik Sense アプリケーション x 1 - デバイス x 1 |
1 単位 |
Qlik Sense アプリケーション x 2 - デバイス x 1 | 1 単位 |
Qlik Sense アプリケーション x 3 - デバイス x 2 | 2 単位 |
Qlik Sense アプリケーション x 5 - デバイス x 2 | 2 単位 |
例 - アプリおよび時間 | Qlik Sense Enterprise Client-Managed |
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Qlik Sense アプリケーション x 1 - アクティビティ 6 分間 |
1 単位 |
Qlik Sense アプリケーション x 1 - アクティビティ 14 分間 | 3 単位 |
Qlik Sense アプリケーション x 2 - アクティビティ 6 分間 | 1 単位 |
Qlik Sense アプリケーション x 2 - アクティビティ 14 分間 | 3 単位 |
Analyzer Capacity 超過分
該当月の Analyzer Capacity すべてが消費された場合、Analyzer Capacity を使用して Qlik Sense にアクセスしているユーザーは、アクセスを拒否されます。Analyzer Capacity の消費量は、月始めごとにリセットされます。
Analyzer Capacity 超過分によって、想定よりも多い使用量が原因でユーザーがロックアウトされないように、お客様が該当月の消費割り当て量を超えて消費できるようにします。Analyzer Capacity 超過分は、サブスクリプションに追加すると有効になります。既定では、Analyzer Capacity パックの数と超過分パックがマッチするようになっていますが、必要に応じて調整することができます。
Analyzer Capacity の消費の監視
Qlik Sense Enterprise Client-Managed システムで、次を使用して Analyzer Capacity の消費を監視できます。
- Qlik Management Console の License Management Usage Summary (ライセンス管理使用状況の概要) タブ
- License Monitor アプリの Usage Snapshot タブ
- License Monitor アプリの Unified License History タブです。このタブを使用して、個別ユーザーの消費を表示します。
Analyzer Capacity アクセスの概要
Analyzer 資格 で利用可能な機能と同じです。
匿名ユーザーを含むユーザー グループに割り当てられます。
定義された時間に対する毎月のサブスクリプション。
6 分ブロック内の消費。
余分の時間をサブスクリプションに追加可能。