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Sense Connector Logs Analyzer

Sense Connector Logs Analyzer アプリでは、アクティビティとエラーのパターンを調べ、コネクターのパフォーマンスのトラブルシューティングを行うことができます。

このアプリは、REST コネクター バージョン 1.7 以降と ODBC コネクター バージョン 5.12 以降によって生成されるログ ファイルに依存しています。

古いバージョンの REST および ODBC コネクターによるログ ファイルには、ロード時に Sense Connector Logs Analyzer アプリが失敗する原因となる必要な列見出し名が記録されていない可能性があります。これらの古いコネクター ログ ファイルは、削除するか、または別のフォルダーに移動するようお勧めします。

情報メモシートとビジュアライゼーションの詳細については、アプリ概要ページの [ストーリー] にある「 についてSense Connector Logs Analyzer」というストーリーを参照してください。

QMC の監視アプリへの Sense Connector Logs Analyzer アプリのインポート

Sense Connector Logs Analyzer は、既定では QMC からは利用できません。利用できるようにするには、このアプリをインポートする必要があります。

セクション 新しい監視アプリのインポート の説明に従ってください。

一般構成

シングルノード展開では構成が不要ですが、ロード スクリプトでロードするログ履歴の日数を変更することが可能です。また、Engine、Repository、Scheduler、Proxy のログをアプリに組み込むこともできます。

情報メモ構成は、ロード スクリプトの Configuration セクションで行います。

履歴の日数

履歴の日数は、ロード スクリプトで変数 vu_days_of_history として設定します。

既定値は 14 日で、データ量が膨大になる可能性があるため、90 日以上にすることは推奨されていません。

 

SET vu_days_of_history = 14;

履歴データ

Sense Engine、Repository、Scheduler、Proxy のログは、アプリ設定の vu_load_operations_monitor_qvd 変数に含めることができます。

これにより、ServerLogFolder データ接続から Operations Monitor の履歴 QVD が取得されます。

ヒント メモロードする QVD の名前は .qvd 拡張子なしで入力する必要があります。

 

SET vu_load_operations_monitor_qvd = 'governanceLogContent_7.10.2_db';

マルチノード展開構成

マルチノード環境では、各ノードの \\FQDN\CustomData などの共有フォルダーへの新規データ接続を作成する必要があります。データ接続はその後、ロード スクリプトの vu_data_connection_list 変数で定義されます。

情報メモ構成は、ロード スクリプトの Configuration セクションで行います。
  1. 各ノードで C:\ProgramData\Qlik フォルダーを共有します。

     

    共有フォルダーに Custom Data と名付けます。

  2. リム ノードごとに新しいデータ接続を追加します。各ノードの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用します。

     

    フォルダー \\rim_node_2\Custom Data\ を指し示す connector_logs_rim2 という名前のデータ接続を作成します。

  3. QMC > Data Connection セクションで、前のステップで作成した新しいデータ接続の名前を変更して、データ接続名に付加されているユーザー名を削除します。

     

    connector_logs_rim2 (my_domain\my_user1) の名前は connector_logs_rim2 に変更する必要があります。

  4. QMC > データ接続セクションで、[ID] タブにある monitor_apps_connector_logs データ接続の接続文字列をアップデートし、FQDN のセントラル ノードを使用するようにします。

     

    \\central_node_name\Custom Data

    情報メモ共有フォルダ―にユーザーのアクセス権限がセットされていた場合は、それに応じてユーザー ID およびパスワードの項目を定義する必要があります。そうでなければ、未定義のままとしてください。
  5. ロード スクリプトを更新して、前のステップで作成して名前を変更したデータ接続を追加します。

    データ接続は、vu_data_connection_list 変数で定義されます。各データ接続は、既存の一重引用符で囲み、コンマで区切ります。

     

    SET vu_data_connection_list = 'monitor_apps_connector_logs,connector_logs_rim2,connector_logs_rim3';
  6. 更新したアプリを保存します。

  7. アプリをリロードする。

    アプリは、QMC またはデータ ロード エディターからロードできます。

Sense Connector Logs Analyzer シート

Sense Connector Logs Analyzer シートには、すべてのノードにおける Qlik コネクターの使用状況とエラーが表示されます。

シートの詳細については、アプリ概要ページの [ストーリー] にある「 についてSense Connector Logs Analyzer」というストーリーを参照してください。

情報メモ Sense Connector Logs Analyzer のデータはアプリがリロードされる際に更新されます。データはリアルタイムで更新されていません。

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