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エンジン

Qlik Sense Engine Service (QES) は、アプリケーションのすべての計算とロジックを処理するアプリケーション サービスです。

[エンジン] の概要では、利用可能なエンジンがすべて一覧表示されています。 次のテーブルでは、利用できる項目とボタンを示しています。既定では項目の一部のみが表示されます。列セレクター (Table) を使用して項目を追加できます。

ヒント メモ列幅は、ヘッダーの線をドラッグすることで調整できます。
エンジン ノードのプロパティ
プロパティ 説明
ノード エンジン ノードの名前。
ステータス

次のテキストのいずれかが表示されます。

  • 実行中

    サービスは正常に実行中です。

  • 停止

    サービスは停止されました。

  • 無効化

    サービスは無効になっています。

ヒント メモ状態の詳細については、[状態] 列で Info をクリックしてください。

Qlik Sense サービスの状態を確認する

タグ エンジンに紐付けされているタグ。
[アプリ自動保存間隔 (秒) ] アプリの自動保存間の秒数。自動保存は常にセッションの最後に実行されます。

データ以外はすべて保存されます。データを持続化するには、データ ロード エディター でリロードを実行します。

[アプリのキャッシュ時間 (秒) ] アプリを使用していた最後のセッションが終了した後、Qlik Sense アプリがメモリに残存できる時間 (秒数)。
[作業フォルダ ] 関連パスがファイルの場所を決めるために使用される場合、予定されたリロードは、このディレクトリのファイルを検索します。
情報メモこの設定は、リロード中のファイルへの相対パス向けの QlikView スクリプトでレガシー機能に対応するために使用されます。この設定を使用して、アプリが保存されているディレクトリを変更することはできません。
[元に戻す最高回数 ] シート、オブジェクト、ブックマーク、ストーリーなどのアプリ コンテンツを編集する場合の元に戻す最大回数: 最小 = 0、最大 = 999。
[パフォーマンス ログ間隔 (分) ] パフォーマンスのログ エントリの間隔時間 (分数)。
[監査アクティビティ ログ レベル ]

レベル: [オフ] または [基本] (制限的なエントリ)

[サービス ログ レベル ]

[エラー] から [デバッグ] までの各レベルには前のレベルよりも多くの情報が含まれます。

[システム ログ レベル ]

標準的なエンジン メッセージはすべて、 このロガーに保存されます。

[Fatal] から [Debug] までの各レベルには前のレベルよりも多くの情報が含まれます。

[パフォーマンス ログ レベル ] パフォーマンス メッセージはすべて、このロガーに保存されます (既定では 5 分ごとに更新)。ログにはアクティブ ユーザー数、開いているセッションの数、CPU ロードなどが含まれます。[Fatal] から [Debug] までの各レベルには前のレベルよりも多くの情報が含まれます。
[QIX パフォーマンス ログ レベル ]

QIX プロトコルのパフォーマンス メッセージはすべて、このロガーに保存されます。

[Fatal] から [Debug] までの各レベルには前のレベルよりも多くの情報が含まれます。
[監査ログ レベル ] ユーザーがアプリで選択する場合など、ユーザーベースの詳細メッセージはこのロガーに保存されます。 [Fatal] から [Debug] までの各レベルには前のレベルよりも多くの情報が含まれます。
[セッション ログ レベル ] クライアント セッションが終了すると、ユーザー情報、マシン ID、IP アドレス、ポート番号などすべてのセッション メッセージがこのロガーに保存されます。[Fatal] から [Debug] までの各レベルには前のレベルよりも多くの情報が含まれます。
[トラフィック ログ レベル ] エンジンへの JSON メッセージやエンジンからの JSON メッセージなど、すべてのトラフィック メッセージはこのロガーに保存されます。[Fatal] から [Debug] までの各レベルには前のレベルよりも多くの情報が含まれます。
分析接続ログ レベル 分析接続メッセージはすべて、このロガーに保存されます。 [Fatal] から [Debug] までの各レベルには前のレベルよりも多くの情報が含まれます。
[データ系統を許可 ] ステータス値:Yes または No データ系統とは Qlik Sense にロードされたデータの元です。
[最小メモリ使用量 ] Qlik Sense によって使用される最小 メモリ容量。
[最大メモリ使用量 ] Qlik Sense によって使用される最大メモリ容量。
[CPU 調整 ] Qlik Sense が使用する CPU 容量。 範囲: 0~100%
[標準モード ]

ステータス値: [Yes]: 標準モード[No]: レガシー モード

セキュリティ上の理由から、Qlik Sense の標準モードでは、データ ロード スクリプトまたは関数、変数に含まれる絶対パスや相対パスはサポートされていません。これは、ファイル システムが露呈されてしまうからです。

警告メモただし、標準モードを無効にすると、ファイル システムが露呈するためセキュリティ リスクが生じます。
[HTTP コールバック ポート ]

このコールバック ポートは、エンジンに HTTP イベントを送信するために、Qlik Sense Repository Serviceで使用されます。

[ハイパーキューブ計算に使用するメモリに対する制限 (バイト) ]

リクエスト中にハイパーキューブ (超立方体) 評価が割り当てることのできるメモリの制限です。リクエストで複数のハイパーキューブが計算されている場合、この制限はハイパーキューブの各計算に対し個別に適用されます。

この制限はあらゆる割り当てに対して強制されるのではありません。「0」に設定すると、エンジンは全体にヒューリスティック手法を適用し、計算に多くのメモリを要する同時実行のリクエストの数を制限します。

負の値を指定すると、制限は無効になります。

パフォーマンス上の理由から、メモリの使用/制限は、割り当てごとにではなく、定期的にチェックされます。そのため、場合によっては一時的に制限を超過することがあります。

[メモリのリロードで使用されるメモリに対する制限 (バイト) ]

リロード リクエストに割り当てるメモリの制限です。

負の値または 0 を指定すると、制限は行われなくなります。

パフォーマンス上の理由から、メモリの使用/制限は、割り当てごとにではなく、定期的にチェックされます。そのため、場合によっては一時的に制限を超過することがあります。

[エクスポートに使用するメモリに対する制限 (バイト) ]

データ エクスポートのリクエストの中で、エクスポートが割り当てることのできるメモリの制限です。計算に起因する割り当てはこの制限の対象になりません。

負の値または 0 を指定すると、制限は無効になります。

パフォーマンス上の理由から、メモリの使用/制限は、割り当てごとにではなく、定期的にチェックされます。そのため、場合によっては一時的に制限を超過することがあります。

[ハイパーキューブに対する時間制限 (秒) ]

ハイパーキューブ計算で使用できる単一コア CPU 稼動時間を制限します。この単一コア CPU 稼動時間は、ヒューリスティック手法による CPU 消費時間の概算 (CPU 消費時間を計算時に使用されたコア数で除算したもの) です。これはハード リミットではなく、処理される計算の複雑さに依存します。

負の値または 0 を指定すると、制限は行われなくなります。

パフォーマンス上の理由から、CPU 時間に対する厳密な追跡は行われません。

[エクスポートに対する時間制限 (秒) ]

データ エクスポートのリクエストで、エクスポート処理に許可される CPU 時間の制限です。

負の値または 0 を指定すると、制限は行われなくなります。

[リロードに対する時間制限 (秒) ]

リロード リクエストで使用できる CPU 時間を制限します。

負の値または 0 を指定すると、制限は行われなくなります。

[リロード中に検索インデックスを作成します。 ]

ステータス値:Yes または No

選択すると、サーバー上のアプリがすべてリロード中にインデックス化され、最初の検索セッションの性能が向上します。

ID エンジンの ID。
[作成日時 ] エンジンが作成された日時。
[最終変更日 ] エンジンが最後に変更された日時。
[変更者 ] エンジンを最後に変更した者。
[<カスタム プロパティ>] カスタム プロパティがある場合はここに一覧表示されます。
Arrow down Arrow up

リストを昇順または降順で並べ替えます。並べ替えをサポートしない列もあります。

Filter container

フィルターする文字列を入力するか、利用可能な場合は組込み値を選択します。フィルター条件に一致した行が表示されます。検索を絞り込むために、同時に複数の列でフィルターを使用できます。フィルターが列に適用されると、Filter container が表示されます。

条件を削除するには、テーブル ヘッダー バーで [Actions] をクリックして、[Clear filters and search] を選択します。

検索とフィルタリングを組み合わせることができます。

QMCでの検索とフィルタリング

アクション

フィルターと検索を消去したり、すべての行を選択または選択解除したり、折り返しを切り替えるオプション。

情報メモオプション [Select all rows] は現在表示されている行に適用されています。すべての行を選択する前にフィルターが適用されている行は、選択されていても無視されます。オプション [Deselect all rows] はフィルターが適用された行を含むすべての行に適用されています。
Table 列セレクター: 概要で表示する列を選択します。Undo をクリックすると既定の列にリセットされます。
Search

検索 - 基本とより高度な検索の両方。

QMCでの検索とフィルタリング

Dimension - Cycle

ページを更新します。

[編集 ] 選択したエンジンを編集します。
詳細を表示 概要では、既定のアイテムのセット数が表示されます。さらに多くのアイテムを表示するためには、リストの最後までスクロールして、[Show more (詳細を表示)] をクリックします。アイテムの検索や並べ替え、フィルタリングは、表示中のアイテムだけでなく、常にアイテムの全データベースのリスト上で実行されます。
ヒント メモ概要でアイテムをダブルクリックすると、リソースの編集ページが開きます。複数選択するには、[Ctrl] キーを押しながら、アイテムをクリックするか、アイテムの上をドラッグします。

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