CI/CDマニフェストパイプラインを実行
マニフェストが設定された後は、サンドボックスでパイプラインを実行できます。
手順
- [Pipeline] (パイプライン)タブをクリックします。このタブには、選択したターゲットに基づいてQlik Talend Cloud移行ツールキットによって生成されたCI/CDステップがすべて表示されます。このステップにはcloud-deployer Mavenプラグインが使われます。
利用可能なステップのタイプ:
- [Environment] (環境): シェルスクリプト(.cmdまたは.sh)が実行され、インストールされているCommandLineのバージョンやツール(Java、GIT、Mavenなど)のバージョンなど、現在のCI/CD環境に関する情報が表示されます。
- [Git Clone] (Gitクローン): シェルスクリプトが実行され、対応するソースGitリポジトリーがクローンされます。
- [Workspace copy] (ワークスペースコピー): Talendプロジェクトのソースがフォルダーであれば、スクリプトが実行され、現在のTalend CommandLineワークスペースにコピーされます。
- [CVE Report Generation] (CVEレポート生成): Mavenシェルスクリプトが実行され、Talend CommandLineからCVEレポートが生成されます。
- [CVE Report] (CVEレポート): 生成されたCSV CVEレポートからグラフが生成されます。
- [Generate Poms] (Pomsを生成): Mavenシェルスクリプトが実行され、Pomsプロジェクトが生成されます。同じスクリプトを繰り返し、プロジェクトのアップグレードを実行します。
- [Project Upgrade Report] (プロジェクトアップグレードレポート): 生成されたCSVアップグレードレポートからグラフが生成されます。
- [Package Artifacts] (パッケージアーティファクト): Mavenシェルスクリプトが実行され、選択されたアセット(ジョブ、ルート)のアーティファクトが生成されます。
- [Publish to Artifact Repository] (アーティファクトリポジトリーに公開): Mavenシェルスクリプトが実行され、生成済みアーティファクトが選択済みアーティファクトリポジトリーに公開されます。
- [Publish & Deploy to Cloud] (クラウドに公開してデプロイ): Mavenシェルスクリプトが実行され、生成済みアーティファクトがTalend Cloudに公開されて、関連する実行タスクが作成されます。
- [Run] (実行)をクリックしてパイプラインを開始し、生成されたステップをすべて実行します。実行に成功すると、各ステップに緑色のチェックマークが付き、実行時間が表示されます。
- [CVE Report] (CVEレポート)ステップ: CVEレポートは、Talend CommandLineによって生成された.csvファイルをロードし、それを処理して、追加機能(さまざまなgroupByフィールドやCVEチケットへのウエブリンクなど)で表示を強化します。元の.csvファイルは、右側のボタンから直接ダウンロードすることもできます。
- [Package Artifact] (パッケージアーティファクト)ステップ: Mavenスクリプトの出力が成功すると、生成されたすべてのアセットアーティファクトの要約が表示されます。
- [Publish & Deploy to Cloud] (クラウドに公開してデプロイ)ステップ: Mavenスクリプトの出力が成功すると、生成されたすべてのアセットアーティファクトの要約が表示されます。
Maven出力に加えて、cloud-deployer Mavenプラグインは、Talend Cloudの公開済みアーティファクトと作成済み実行タスクに関する情報が含まれている実行レポートを生成します。例: ---------------
- Started : 2023-12-15 at 14:14:23
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- PROJECT
- Name : PROJECT_721
- Branch : master
- Commit
- Id : 57d96b8de6fc0eff3689d14e560b1f0f442d5b41
- Date : 2023-07-08T04:10:55+02:00
- Author : gandalf.thegrey@middle-earth.talend.com
- MODULE
- Type : process
- Name : job1
- Version : 0.2
- folder :
- TALEND CLOUD
- Domain: AWS_US
- Environment: redha-dev
- Id : 6207f129ce4cda223c78f732
- Workspace : test3
- Id : 63b6a8727e1af864dcfd87e0
- Artifact
- Name : job1
- Id : 651cc33ba572351e47a557d2
- Version : 0.1.31.20231612071428
- Url : https://app.us.cloud.talend.com/manage-artifacts/6207f129ce4cda223c78f732/workspace/63b6a8727e1af864dcfd87e0/detail/job/651cc33ba572351e47a557d2
- Task
- Name : task_project_721_job1
- Id : 6566918d7626287ce7bedd81
- Version : 3.3
- Engine : cluster-asg (REMOTE_ENGINE_CLUSTER)
- Url : https://app.us.cloud.talend.com/tasks-and-plans-administration/6207f129ce4cda223c78f732/63b6a8727e1af864dcfd87e0/tasks/job/6566918d7626287ce7bedd81/detail
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- Ended : 2023-12-15 at 14:14:32
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- Durations
- Publish : 00:03.787 min
- Deploy : 00:03.718 min
- Total : 00:09.077 min
タスクの結果
Talend Management Consoleの
[Management] (管理)ページに、新しく作成されたタスクが表示されます。

タスクの詳細で、該当するCI/CDマニフェスト設定オプションを見つけることができます:
- タスク名テンプレートに基づいて生成されたタスク名
- 選択された環境とワークスペース
- 説明テンプレートに基づいて生成されたタスクの説明
- 選択されたランタイム
- 関連付けられているアセットアーティファクト