ルートリソースを使用
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- MDM Platform
- Qlik Talend Cloud Enterprise Edition
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ルートデザイナーを使用して、camel-saxonのXQueryファイル、camel-cxfのWSDLファイルなど、ルートで使用できる外部リソースを作成できます。このセクションでは、ルートリソースを作成する方法、およびそれをルートで使用する方法について説明します。
ルートリソースを作成
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About this task
新しいルートリソースを作成するには、以下のようにします:
Procedure
-
Integrationの[Repository] (リポジトリー)で、[Resources] (リソース)ノードを右クリックして、コンテキストメニューから[Create Resource] (リソースを作成)を選択します。
[New Resource] (新しいリソース)ウィザードが開き、新しいルートリソースのメインプロパティの定義を行うことができます。
-
リソースプロパティを入力します:
フィールド 説明 [Source File] (ソースファイル) 既存のファイルからリソースを作成するためのローカルまたはリモートファイルのパス。 名前 新しいリソースの名前。禁止文字を入力すると、メッセージが表示されます。 目的 リソースの目的、またはリソースの使用に関する有用な情報。 説明 リソースの説明。 [Author] (作成者) デフォルトで現在のユーザーログインを表示する、読み取り専用のフィールドです。 ロック保持者 読み取り専用のフィールド。デフォルトでは、現在のリソースのロックを保持するユーザーのログインを示します。このフィールドはリソース作成時は空で、既存のリソースのプロパティの編集時にのみデータが存在します。 [Version] (バージョン) 読み取り専用のフィールドです。Mボタンとmボタンを使って、手動でバージョンを高くできます。詳細は、ジョブやルートのバージョンを管理をご覧ください。 ステータス 作成しているリソースのステータスを選択するリスト。 [Path] (パス) リソースが作成されるフォルダーを選択するリスト。 -
[Finish] (終了)をクリックしてリソースを作成します。
リソースを最初から作成する場合、デザインワークスペースのエディターで空のリソースが開きます。リソースを既存のファイルから作成する場合、デザインワークスペースのエディターにソースファイルの内容が表示されます。
- リソースのコードを編集して、それを保存します。
ルートリソースのバージョンを管理
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Talend StudioのIntegrationパースペクティブにルートリソースを作成すると、デフォルトでバージョンは0.1になります。ここで、0はメジャーバージョンで、1はマイナーバージョンです。
Procedure
-
同じルートリソースに多数のバージョンを作成できます。これを設定するには、以下のようにします:
- デザインワークスペースでルートリソースが開いている場合、それを閉じます。そうしないと、そのプロパティは読み取り専用になってしまい、変更できなくなります。
-
[Repository] (リポジトリー)ツリービューでルートリソースを右クリックして、ドロップダウンリストで[Edit properties] (プロパティを編集)を選択します。
[Edit properties] (プロパティを編集)ダイアログボックスが開きます。
- [Version] (バージョン)フィールドの横にある、[M]ボタンをクリックしてメジャーバージョンを増加させ、[m]ボタンをクリックしてマイナーバージョンを増加させます。
- [Finish] (終了)をクリックして変更を確定します。
情報メモNote: デフォルトでは、ルートリソースを開くと、最新のバージョンが開きます。 -
ルートリソースのバージョンは、次のように変更することもできます。
- デザインワークスペースでルートリソースが開いている場合、それを閉じます。そうしないと、そのプロパティは読み取り専用になってしまい、変更できなくなります。
-
[Repository] (リポジトリー)ツリービューでルートリソースを右クリックして、コンテキストメニューで[Open another version] (他のバージョンを開く)を選択します。
-
ダイアログボックスで[Create] (作成)チェックボックスをオンにして、[M]ボタンをクリックしてメジャーバージョンを上げ、[m]ボタンをクリックしてマイナーバージョンを上げます。
- [Finish] (終了)をクリックして変更を確定し、ルートリソースのこの新しいバージョンを開きます。
-
また、[File] (ファイル) > [Save as...] (名前を付けて保存)をクリックして、ルートリソースを保存し、同時にバージョンを上げることもできます。
情報メモNote: このオプションを使用すると、現在のルートリソースが上書きされません。ルートリソースは、別バージョンの新しいルートリソースとして保存されます。
-
ルートリソースの異なるバージョンのリストにアクセスできます。これを設定するには、以下のようにします:
-
[Repository] (リポジトリー)ツリービューで右クリックして、コンテキストメニューで[Open another version] (他のバージョンを開く)を選択します。
- 編集するルートリソースのバージョンを選択して[Finish] (終了)をクリックすると、デザインワークスペースにそれが開きます。
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[Repository] (リポジトリー)ツリービューで右クリックして、コンテキストメニューで[Open another version] (他のバージョンを開く)を選択します。
ルートリソースの使用
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ルートリソースを作成したら、それをMediationコンポーネントcSOAPおよびcMessagingEndpoint、およびSpring設定で使用できます。
Procedure
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ルート内でルートリソースを管理するには、ルートをダブルクリックしてデザインワークスペース内で開き、[Dependencies] (依存項目)タブをクリックしてマニフェストエディターを表示します。
- リソースを追加するには、[Resources] (リソース)エリアで、[Add...] (追加...)をクリックし、ダイアログのツリービューから必要なリソースを選択します。OKをクリックします。
追加したら、[Resources] (リソース)テーブルで[Version] (バージョン)フィールドをクリックし、ドロップダウンリストの異なるリソースから使用する別のバージョンを選択できます。
- ルートからルートリソースを削除するには、リストからそれを選択して、[Remove] (削除)をクリックします。組み込みルートリソースは削除できません。
- ルートリソースのパスをコピーするには、テーブルでそれを選択して、[Copy Path] (パスのコピー)をクリックすると、ルートでそれを使用できます。
- リソースを追加するには、[Resources] (リソース)エリアで、[Add...] (追加...)をクリックし、ダイアログのツリービューから必要なリソースを選択します。OKをクリックします。
-
OKをクリックして変更を確定します。
情報メモNote: ルートで使用されるルートリソースをリポジトリーから削除することはできません。
ルートをエクスポートすると、ルートで呼び出されるルートリソースもルートと一緒にESB Runtime KARファイルにエクスポートされます。ルートをエクスポートする方法の詳細は、ルートをビルドをご覧ください。