ルールファイルの手動による変更およびサバイバーの作成に使用する条件のコーディング

このシナリオはTalend Data Management Platform、Talend Big Data PlatformTalend Real-Time Big Data Platform、Talend MDM PlatformTalend Data Services Platform、Talend MDM PlatformおよびTalend Data Fabricにのみ適用されます。

ジョブのtRuleSurvivorshipコンポーネントでは、コンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューの[Rule table] (ルールテーブル)で定義した条件に基づいて、サバイバーシップルールパッケージが生成されます。

より詳細な条件に基づくルールでレコードを存続させるようにするには、Drools言語を使用してルールの条件を手動でコーディングする必要があります。

このシナリオのジョブでは、コンポーネントによって生成されたルールのコードを変更し、特定の条件を使用してサバイバーを作成する方法のサンプルを示しています。その後、このサバイバーを使用して、たとえばMDM用のデータのマスターコピーを作成できます。

このジョブで使用されるコンポーネントは、以下のとおりです:

• tFixedFlowInput: このジョブによって処理される入力データを提供します。

• tRuleSurvivorship: ルールでコーディングした条件に基づいて、サバイバーの検証フローが作成されます。このコンポーネントにより、それぞれの重複グループの中から最も良く表現されているデータが1つ選択されます。

• tLogRow: ジョブ実行の結果を表示します。