実行結果
ルールの実行は、[Executions] (実行)ページに徐々に表示されます。実行が開始されると、プロジェクト内のジョブ数と各仕様で検証されるルールの数によって数秒かかることがあります。
[Rule Results] (ルール結果)では、仕様にある各ルールが、そのルールに設定されたしきい値で検証されていることがわかります。
スクリーンショットには、空のジョブ目的ルールの例が示されています。次の条件に基づいて、しきい値は0に等しくなっています。これは、結果がしきい値を超えるとルール条件が失敗することを意味します。
- [Operator] (演算子): is Equal to
- [Threshold] (しきい値): 0
- [Threshold Type] (しきい値タイプ): Percentage
したがって、空のジョブ目的が含まれているジョブがあってはなりません。
ルール条件が失敗した場合は、ドリルダウンし、ルール条件を満たさないジョブの詳細を調べることができます。
[Specification] (仕様)には、失敗した仕様のみがデフォルトで表示されます。仕様をすべて表示させる場合は、[Show only failed specifications] (失敗した仕様のみを表示)スイッチをオフにします。各仕様にはその詳細が表示され、仕様のステータスはすべてのルールの累積結果によって判断されます。
同じ例にある100%のしきい値は、仕様に属するすべてのルールが合格したことを示します。ルールの合格率がしきい値を満たさない場合、仕様のステータスは[Failed] (失敗)と判断されます。
仕様がすべて実行されると、次の条件に基づいて実行結果のステータスがアップデートされます:
-
[Passed] (合格): すべての仕様が合格した場合。
-
[Failed] (失敗): 仕様が1つでも失敗した場合。
進行中の実行は、[Cancel] (キャンセル)ボタンをクリックすればキャンセルできます。実行が停止し、実行中の仕様と実行のステータスが[Canceled] (キャンセル済み)にアップデートされます。[Back] (戻る)ボタンをクリックすると、全実行をリスト表示する[Executions] (実行)ページにリダイレクトされます。
[Executions] (実行)ページに、全実行のリストが表示されます。