主な概念
主な概念の定義があれば、Talendプロジェクトクオリティ機能の動作方法を理解するうえで役立ちます。
- [Category] (カテゴリー): ルールの条件または目的に基づいたルールのグルーピング。現在、Talend Cloud Migration Platformには次の6つのカテゴリーがあります:
- [Context] (コンテキスト) (例: コンテキスト変数、コンテキストグループ)
- [Connection] (接続) (例:[Number of child threads] (子スレッド数)オプション有効後に並列化を伴うジョブ)。
- [Components] (コンポーネント) (例: tLogRowコンポーネントまたはInactiveコンポーネントを伴うジョブ)
- [Parameters] (パラメーター) (例: マルチスレッド実行パラメーターを伴うジョブ)
- [Job] (ジョブ) (例: ジョブの命名規則、および目的や説明といった一般プロパティを伴うドキュメンテーション)
- [SubJob] (サブジョブ) (例: 空のサブジョブのタイトル)
カテゴリーの詳細は、ルールで作業をご覧ください。
- [Rule] (ルール): 従うべきTalendプロジェクトの標準プラクティス、またはベストプラクティス。ルールとは、Talendコードがプロジェクトに必要な最低限のクオリティレベルを満たしているかどうかを知るための指標です。ルールの順守は、プロジェクトのクオリティの測定に使用できます。ルールの詳細は、「ルールで作業」をご覧ください。
- [Specification] (仕様): 仕様は、トピックやテーマごとにグループ化されたルールの集合です。仕様の一部である条件は、プロジェクトのクオリティを評価するためにTalendプロジェクトで実行されます。仕様の詳細は、仕様で作業をご覧ください。
- [Profile] (プロファイル): プロファイルは、Talendプロジェクトで実行する仕様のリストとして定義されます。Talendプロジェクトは、ローカルワークスペースとして、またはそのブランチやアクセス認証情報によってGitリポジトリーとして定義されたソースプロバイダーによって識別されます。プロファイルが実行されると、[Project Quality] (プロジェクトクオリティ)モジュールは対応するルールと共に仕様を実行し、Talendプロジェクトの全体的なクオリティを決定します。プロファイルの詳細は、ルールで作業をご覧ください。
- [Executions] (実行): プロファイルを実行することで対応するルールと共に仕様も実行され、Talendプロジェクトの全体的なクオリティを決定します。詳細は、実行で作業をご覧ください。