参照プロジェクトを使って作業
参照プロジェクトでデータクオリティ項目にアクセス
メインプロジェクトと参照プロジェクトの接続が確立したら、Talend Studioでメインプロジェクトを開くと参照プロジェクトからすべての項目を表示し、共有できます。
それらは、[Job Design]フォルダーの一部として、または[Referenced Project]という別のフォルダーとして表示できます。後者は独自の階層ツリーを持ちます。
接続、パターン、インジケーター、ルールを含め、参照プロジェクトから任意の項目を共有できます。
Talend Studioでdq_projectを作成し、そこに別のプロジェクトref_dq_projectで作成したパターンを使用すると仮定します。
Before you begin
新バージョンに移行したり、またはパッチを適用したりすると、プロジェクトに対して移行のみを目的とする読み書きアクセスが必要です。
Procedure
参照プロジェクトからデータクオリティ項目を使用
プロジェクトから別のプロジェクトを参照すると、参照プロジェクトのすべての項目をメインプロジェクトから再利用できます。
参照プロジェクトからローカルプロジェクトやリモートプロジェクトに分析をインポートしたものの、そのプロジェクトがインポート元の参照プロジェクトに接続していない場合、この分析を開いて実行すると問題が発生します。これは、項目と切り離して分析のみがインポートされたためです。現在のプロジェクトで分析を正しく使用するには、最初に同じ参照プロジェクトへの接続を作成する必要があります。
Before you begin
- メインおよび参照プロジェクトに対する読み書き権限があります。 詳細は、Managing project authorizationsをご覧ください。
- Talend Studioでメインプロジェクトを開いていること。
Procedure
Results
参照プロジェクトに行われた変更を削除する
メインプロジェクトは、コンテキスト変数の追加を除き、参照プロジェクトに行われた変更を検出します。
変更が分析とレポートに影響を与える場合は、開いて変更を受け入れるかまたはキャンセルします。[Cancel] (キャンセル)をクリックすると、現在の操作の変更がキャンセルされます。分析とレポートを開くたびに、変更を受け入れるかキャンセルするかを問われます。
コンテキストの名前変更または削除を行うと、分析とレポートはコンテキストのコピーを保持します。変数値はDefaultコンテキストの変数値に置き換えられます。
名前変更されたコンテキストのコピーが保持されるため、分析とレポートに表示されるコンテキストが1つ増えます。