タイプのマッピング
Talend Studioの場合、データベースコンポーネントのスキーマには、Talend型とデータベース型という2つのデータ型があります。テーブルスキーマを取得する場合は、実際のデータベース型にマッピングするデフォルトのTalend型が必ず存在します。非データベースコンポーネントをデータベース出力コンポーネントにリンクする場合は、データベーススキーマ上のTalend型にマッピングするデフォルトのデータベース型が存在します。
Talend型は中間的なJava型で、さまざまなデータベースの各データ型にマッピングされています。これらのデフォルトのデータ型マッピングはXMLファイルで設定されます。データベースの種類ごとに個別のマッピング設定ファイルが存在します。たとえば、mapping_Mysql.xmlマップはMySQLデータ型をTalend型にマッピングします。
マッピングファイルを編集することで、毎回手動で変更する代わりにプロジェクトのデフォルトのデータ型マッピングを変更したり、ニーズに合わせて新しい型マッピングを追加したりできます。
Talendデータ型で作業している場合、いくつかの問題に遭遇する可能性があります。詳細は、Talendのデータ型によくある問題のトラブルシューティングをご覧ください。