[Simple statistics] (シンプル統計)
この分析は、特定のカテゴリーに含まれるレコードの数(行数、null値の数、重複を除く一意値の数、重複値の数、空白フィールドの数など)に対してシンプル統計を行います。
- [Blank Count] (空白数): 空白の行数をカウントします。「空白」とはnullではないテキストデータで、空白のみが含まれるものです。Oracleは空の文字列とnull値を区別しません。
VerticaのLONG VARCHARデータ型はサポートされていません。
- [Default Value Count] (デフォルト値カウント): デフォルト値の数をカウントします。
- [Distinct Count] (個別数): カラム内の個別値の数をカウントします。
- [Duplicate Count] (超複数): 2回以上出現する値の数をカウントします。次の関係があります: 超複数 + 一意数 = 個別数。たとえば、a、a、a、a、b、b、c、d、e => 値9、個別値5、一意値3、重複値2となります。
- [Null Count] (NULL値カウント): nullの行数をカウントします。
- 行数: 行数をカウントします。
- [Unique Count] (一意数): 1回しか出現しない個別値の数をカウントします。これは個別数以下になります。
どのデータベースでも選択できるインジケーターを次のテーブルに示します。
インジケーター | Java解析エンジンでサポートされているデータ型 | SQL解析エンジンでサポートされているデータ型 |
---|---|---|
行数 | すべてのデータ型 | すべてのデータ型 |
NULL値カウント | すべてのデータ型 | すべてのデータ型 |
[Distinct Count] (個別数) | すべてのデータ型 | すべてのデータ型 |
一意数 | すべてのデータ型 | すべてのデータ型 |
重複数 | すべてのデータ型 | すべてのデータ型 |
空白数 | Text | Text |
デフォルト値カウント | すべてのデータ型(ただしデータベーステーブルにデフォルト値の制限がある場合のみ) | すべてのデータ型(ただしデータベーステーブルにデフォルト値の制限がある場合のみ) |