ロックの基本概念
ロックステータスは、Talendプロジェクトのすべての項目にとっての特定の状態です。さまざまなユーザーが同じ項目で作業する可能性があることから、ロックを使用して編集上の競合を避けます。
項目をロック/ロック解除(デフォルト)
デフォルトモードの場合、[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューでデータクオリティ項目を最初に開いたユーザーには編集権限が与えられ、編集された項目に緑の鍵マークが表示されます。
編集中の項目を閉じてロックを解除しない限り、他のユーザーはその項目に変更を加えることができません。その項目は[Repository] (リポジトリー)ツリービューで赤い鍵マークと共に表示されます。
その他すべてのユーザーは、ロックされた項目がロック解除されるまで、項目に対して読み取り専用のアクセスができます。
情報メモNote:
ロックされた項目は、ロック保持者のみがロック解除できます。
項目を意図的にロック/ロック解除するには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューを右クリックし、[Lock/Unlock] (ロック/ロック解除)を選択します。
ロック済み項目にアクセス(デフォルト)
[Repository] (リポジトリー)ツリービューでは、リポジトリー項目に付加された赤いロックは、項目が別のユーザーによって編集されていることを示します。
ロックされた項目は、デザインワークスペースにて読み取り専用モードで開いて確認できます。[Repository] (リポジトリー)ツリービューを右クリックし、[Open] (開く)をクリックして、項目のコンテンツを確認します。
または、オフラインモードでプロジェクトを開くと、ロックされた項目に「読み取り/書き込み」アクセスが可能です。詳細は、オフラインモードでリモートプロジェクトの項目にアクセスをご覧ください。