ジョブ、サービス、ルートをアーティファクトリポジトリーに公開するためには、Talend Studioでアーティファクトリポジトリー接続の環境設定を指定する必要があります。
始める前に
Talendアーティファクトリポジトリーをインストールして起動済みであること。詳細は以下をご覧ください。
手順
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メニューバーでをクリックして[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスを開きます。
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ツリービューでノードを展開し、[Repository Settings] (リポジトリー設定)を選択します。
利用対象:- 対象製品:
- Big Data
- Big Data Platform
- Data Fabric
- Data Integration
- Data Management Platform
- Data Services Platform
- ESB
- MDM Platform
- Qlik Talend Cloud Enterprise Edition
- Qlik Talend Cloud Premium Edition
- Real-Time Big Data Platform
- Talend StudioがTalend Administration Centerに接続されている場合は、すべてのアーティファクトリポジトリー設定がTalend Administration Centerから自動的に取得されます。取得した設定を使用してジョブ、サービス、ルートを公開するか、独自のアーティファクトリポジトリーを設定するか、どちらかを選ぶことができます。
利用対象:- 対象製品:
- Big Data
- Big Data Platform
- Data Fabric
- Data Integration
- Data Management Platform
- Data Services Platform
- ESB
- MDM Platform
- Qlik Talend Cloud Enterprise Edition
- Qlik Talend Cloud Premium Edition
- Real-Time Big Data Platform
- ローカル接続で作業している場合は、どのフィールドにも、ローカルに保存されているデフォルト設定が事前入力されます。必要に応じて、アーティファクトリポジトリーの設定を変更できます。
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利用対象:- 対象製品:
- Big Data
- Big Data Platform
- Data Fabric
- Data Integration
- Data Management Platform
- Data Services Platform
- ESB
- MDM Platform
- Qlik Talend Cloud Enterprise Edition
- Qlik Talend Cloud Premium Edition
- Real-Time Big Data Platform
Talend Administration Centerとの接続時、デフォルトではTalend Studioは、アーティファクトサーバーとやり取りするたびに最新のアーティファクトリポジトリー設定をチェックします。アーティファクトリポジトリーの設定が頻繁に変更されない場合や、インターネット接続が不十分な場合などこれを無効にするには、[Always check latest settings] (常に最新の設定をチェック)の選択を解除します。
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利用対象:- 対象製品:
- Big Data
- Big Data Platform
- Data Fabric
- Data Integration
- Data Management Platform
- Data Services Platform
- ESB
- MDM Platform
- Qlik Talend Cloud Enterprise Edition
- Qlik Talend Cloud Premium Edition
- Real-Time Big Data Platform
Talend Administration Centerとの接続時、独自のアーティファクトリポジトリーを設定する場合、[Use customized settings] (カスタマイズした設定を使用する)オプションを選択します。
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必要に応じてアーティファクトリポジトリーの設定を変更します。
- [Type] (タイプ): アーティファクトリポジトリーのタイプ(NEXUS 3、NEXUS、Artifactoryのいずれか)を選択します。
- Url: アーティファクトリポジトリーのロケーションURLを入力します。
- [Auth Type] (認証タイプ): Artifactory用の認証タイプとして[User/Password] (ユーザー/パスワード)と[Bearer Token] (ベアラートークン)を選択します。NEXUSとNEXUS 3でサポートされているのは、[User/Password] (ユーザー/パスワード)のみです。
- [Username] (ユーザー名): アーティファクトリポジトリーに接続するためのユーザー名を入力します。
- [Password] (パスワード): アーティファクトリポジトリーに接続するためのパスワードを入力します。
- [Token] (トークン): Artifactoryリポジトリーに接続するためのアクセストークンを入力します。
- [Default Release Repo] (デフォルトリリースリポジトリー): デフォルトでアーティファクト項目のリリースバージョンを公開したいリポジトリー名を入力します。
- [Default Snapshot Repo] (デフォルトスナップショットリポジトリー): デフォルトでアーティファクト項目のスナップショットバージョンを公開したいリポジトリーの名前を入力します。
- [Default Group ID] (デフォルトグループID): デフォルトでアーティファクト項目を公開したいグループの名前を入力します。
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[Apply] (適用)をクリックして変更を適用するか、[Apply and Close] (適用して閉じる)をクリックして変更を適用し、ウィザードを閉じます。
タスクの結果
これで、ジョブ、サービス、ルートをアーティファクトリポジトリーに公開できるようになります。