R2022-07の新機能
Big Data: 新機能
機能 |
説明 |
対象製品 |
---|---|---|
Spark Universal 3.2.xでDatabricksランタイム10.x以降をサポート | AWSとAzureで、Spark 3.2.xと共にSpark Universalを使い、Databricksのジョブクラスターと汎用クラスターでSpark BacthジョブやStreamingジョブを実行できるようになりました。Sparkジョブの[Spark configuration] (Spark設定)ビューまたは[Hadoop Cluster Connection] (Hadoopクラスター接続)メタデータウィザードのどちらかで設定できます。 このモードを選択すると、Talend StudioはDatabricks 10.xのバージョンと互換性を持つようになります。 |
サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品 |
Spark BatchジョブでのtMapの使用時にDatasetでのシンプルマッピングをサポート | コンポーネントAPIがResilient Distributed Dataset (RDD)からDataset (DS)に移行することに伴い、Spark BatchジョブでのtMapの使用時にRDDだけでなくDSとのシンプルマッピングも実行できるようになりました。 次のスクリーンショットは、入力テーブルから出力テーブルへの変換を行わないシンプルマッピングの例です。
|
サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品 |
Cloudera CDP Public CloudでIDBrokerをサポート | Talend Studioで、Cloudera CDP Public CloudのKnox認証サービスの一部としてIDBrokerがサポートされました。IDBrokerによって、Spark BatchジョブでS3を使う際に外部ストレージとしてS3を使用するどの種類のファイルでも読み取りと書き込みが可能になるほか、トークン生成も行われます。 |
サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品 |
SparkジョブでAzure Synapse Spark PoolのAzure Active Directory (AD)サービスプリンシパルをサポート |
Spark BatchジョブとSpark StreamingジョブのディストリビューションとしてApache Sparkプールと共にAzure Synapse Analyticsを使う時に、Azure ADサービスプリンシパルで認証できるようになりました。Sparkジョブの[Spark configuration] (Spark設定)ビューまたは[Hadoop Cluster Connection] (Hadoopクラスター接続)メタデータウィザードのどちらかで設定できます。 Azure Active Directory認証モードを選択すると、証明書を使って認証することもできるようになりました。 |
サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品 |
Data Integration: 新機能
機能 |
説明 |
対象製品 |
---|---|---|
デフォルトのマッピングファイルを修正、復元、移行できるようデータ型マッピングを強化 | Talend Studioのデータタイプのマッピングが改善されました。
詳細は、タイプのマッピングをご覧ください。 |
サブスクリプションベースであり、Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
Talend Studioのアップデート後の.m2フォルダーの削除をサポート | Talend Studioのマンスリーアップデートを適用した後に<Talend-Studio>Configurationの下にある.m2フォルダーを削除できるようになりました。.m2フォルダーを削除する前に、Talend Studioを終了する必要があります。これにより、CVE (Common Vulnerabilities and Exposures)の影響を受ける古いJARファイルを簡単に削除できるようになります。 詳細は、Talend Studioをアップデートをご覧ください。 |
サブスクリプションベースであり、Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
TalendMetadata BridgeのMIMB OEM累積パッチのアップグレード | Talend Metadata BridgeのMIMB OEM累積パッチがMIMB-OEM-CumulativePatch-1010-202208-1632.zipからMIMB-OEM-CumulativePatch-1010-20220622-1543.zipにアップグレードされました。 |
サブスクリプションベースであり、Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
FTPコンポーネントの改善: JARのアップグレード、JSchクライアントの新オプション、ロギングの強化 | JSch JARがバージョン0.2.1にアップグレードされました。FTPコンポーネントによって提供されるConfig clientという新しいオプションで、JSchのクライアントオプションを設定できるようになりました。 |
サブスクリプションベースであり、Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
ダイナミックスキーマをサポートできるようtMongoDBOutputとtCosmosDBOutputを強化 |
tMongoDBOutputコンポーネントとtCosmosDBOutputコンポーネントは、コレクションにドキュメントを挿入する際にダイナミックスキーマをサポートします。 |
サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品 |
Snowflakeメタデータウィザードを強化 | この機能によって、Snowflakeメタデータウィザードが既存のスキーマに影響を与えることなく新しいスキーマを取得できるようになります。 |
サブスクリプションベースであり、Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
データクオリティ: 新機能
機能 |
説明 |
対象製品 |
---|---|---|
Spark用のtDataQualityRules | Apache Spark BatchとStreamingでこのコンポーネントを利用できるようになりました。 サポートされている項目は次のとおりです。
|
TalendプラットフォームとData Fabricの全製品 |
一致解析の行を表示 | [Duplicate Record Statistics] (重複レコード統計)タブや[Group Statistics] (グループ統計)タブで、一致解析の[View rows] (行を表示)機能を利用できるようになりました。
これによって、選択した行に対応する分析データをすべて表示できます。これらのデータはCSVファイルにエクスポートできます。 |
TalendプラットフォームとData Fabricの全製品 |
継続的インテグレーション: 新機能
機能 |
説明 |
対象製品 |
---|---|---|
Talend CI Builderがバージョン8.0.7にアップグレード | Talend CI Builderのバージョンが8.0.5から8.0.7にアップグレードされました。 このマンスリーバージョン以降、Talend CI Builderの新しいバージョンがリリースされるまでCIコマンドやパイプラインスクリプトでTalend CI Builder 8.0.7を使用します。 |
サブスクリプションベースであり、Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
ビルド時にプロジェクト詳細の表示をサポート |
Talendで、ビルド時におけるプロジェクトの詳細の表示がサポートされました。 |
サブスクリプションベースであり、Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
ビルド時のTalend CommandLineとプロジェクトのバージョン間の互換性チェック |
Talendで、ビルド時のTalend CommandLineとプロジェクトのバージョン間の互換性チェックがサポートされました。Talend CommandLineのバージョンがお使いのプロジェクトバージョンより古い場合、ビルドが失敗してエラーメッセージが表示されます。 |
サブスクリプションベースであり、Talend Studioを伴うTalendの全製品 |