複数のタイムトリガー
New schedule endpointsが作成され、タスクやプランの時間ベースのトリガーを最大15個まで管理できるようになりました。
これらの新しいエンドポイントには、次の機能が追加されています。
- タスクやプランの複数のトリガーを直接定義する機能。それぞれのトリガーに対して、タスクやプランを重複して作成する必要がなくなりました。
- タスクやプランにスケジュールを適用する前に、トリガーされるイベントをすべてシミュレートする機能
- 現在の実行にリスクをもたらさずに、スケジュールの変更を管理する機能
- 既存のスケジュールを再利用し、他のタスクやプランに合わせる機能
- 冗長なトリガー定義、およびうるう年効果などの高いイベント頻度を回避する機能
- タスクやプランでまだ使われているスケジュールが誤まって削除されないよう保護する機能
タスクやプランでこのようなエンドポイントを使用する詳しいユースケースについては、APIを使ってタスクやプランの実行をスケジュールをご覧ください。
スケジュールがサポートするのはタイムトリガーのみです。そのため、イベントにのみ関連するWebhookトリガーは、タイムトリガーと混在されずに別のオプションとして使われる必要があります。
情報メモ注: ただし、当面はAPI経由でのみ複数のトリガーが利用可能となります。Talend Management Console Web UIがまだ複数のトリガーをサポートしていません。このサポートは7月にWeb UIに追加される予定です。