オーケストレーション化
タスクやプランの実行設定で、Orchestration APIエンドポイントにCRONタイプのトリガーへのサポートが追加されました。
- 以下のOrchestration APIエンドポイントにCRONトリガータイプとcronExpressionフィールドが追加されました。
アップデートされたOrchestration APIエンドポイント メソッド エンドポイント 説明 クエリーパラメーター ボディの例 GET /executables/tasks/{taskId}/run-config 特定タスクのスケジュール済み実行の設定詳細を取得します。 - - PUT /executables/tasks/{taskId}/run-config 特定タスクのスケジュール済み実行の設定を定義、またはアップデートします。 - { "trigger": { "type": "CRON", "cronExpression": "*/10 9 15 * ? 2022", "startDate": "2022-01-26", "timeZone": "Europe/Paris" }, "runtime": { "type": "REMOTE_ENGINE", "id": "${engineId}" }, "logLevel": "INFO" }
GET /executables/plans/{planId}/run-config 特定プランのスケジュール済み実行の設定詳細を取得します。 - - PUT /executables/plans/{planId}/run-config 特定プランのスケジュール済み実行の設定を定義、またはアップデートします。 - { "trigger": { "type": "CRON", "cronExpression": "*/10 9 15 * ? 2022", "startDate": "2022-01-26", "timeZone": "Europe/Paris" }, "runtime": { "type": "REMOTE_ENGINE", "id": "${engineId}" }, "logLevel": "INFO" }
- タスクAPIとプランAPIに新しいオーケストレーションAPIエンドポイントが追加され、今後のスケジュール済み実行のリストを取得できるようになりました(ただし、当面はCRONタイプのトリガーによる設定のみとなります)。
新しいOrchestration APIエンドポイント メソッド エンドポイント 説明 クエリーパラメーター GET /executables/tasks/{taskId}/run-config/events 特定タスクの次のスケジュール済み実行を取得します。タスクの実行がトリガーされる各日時のリストが返されます。 - from: スケジュールに従って行われるタスクの実行を検索するタイムスパンの最も早い日付と時刻(ミリ秒単位)。
- to: スケジュールに従って行われるタスクの実行を検索するタイムスパンの最も遅い日付と時刻(ミリ秒単位)。
- limit: 返すエントリーの数。デフォルト値は100で、値の範囲は1~100です。
- offset: 検索の開始位置(0以上)
toパラメーターは必須です。
GET /executables/plans/{planId}/run-config/events 特定プランの次のスケジュール済み実行を取得します。プランの実行がトリガーされる各日時のリストが返されます。 - from: スケジュールに従って行われるプランの実行を検索するタイムスパンの最も早い日付と時刻(ミリ秒単位)。
- to: スケジュールに従って行われるプランの実行を検索するタイムスパンの最も遅い日付と時刻(ミリ秒単位)。
- limit: 返すエントリーの数。デフォルト値は100で、値の範囲は1~100です。
- offset: 検索の開始位置(0以上)
toパラメーターは必須です。
https://api.us.cloud.talend.com/tmc/swagger/swagger-ui.html経由でこれらのエンドポイントにアクセスします。各データセンターに該当するURLのリストは、Talend CloudのリージョンとURLで確認できます。