R2020-11の新機能
Big Data: 新機能
機能 |
説明 |
対象製品 |
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SQLクエリーオプションのPushdown述語 | Spark Batchジョブでクエリーオプションを使ってデータを読み取る時に、SQLクエリーでPushdown述語を使ってデータをフィルタリングできるようになりました。そのため、データを早めにフィルタリングすることでSQLクエリーの最適化や処理時間の短縮が可能になります。この機能は次のコンポーネントで利用できます。
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Big Dataを伴うTalendの全製品 |
MEP 6.1.1.1によるMapRのサポート | MEP 6.1.1 ディストリビューションによるMapR 6.1が、Data Integration、Spark Batch、Spark StreamingジョブのSpark v 2.3でサポートされるようになりました。 |
Big Dataを伴うTalendの全製品 |
Hadoopクラスター用のパラメーターの優先順位 | ジョブをHadoopクラスターに接続すると、設定JARファイル内のパラメーターよりもSpark設定で設定されたパラメーターのほうが優先されるようになりました。 |
Big Dataを伴うTalendの全製品 |
Googleクレデンシャルファイルを参照できる新しいボタン | [Spark configuration] (Spark設定)ビューと次のコンポーネントのユーザーインターフェイスに、Googleクレデンシャルファイルを参照できるボタンが表示されるようになりました。
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Big Dataを伴うTalendの全製品 |
Data Integration: 新機能
機能 |
説明 |
対象製品 |
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ELT Mapコンポーネントの強化 | エイリアステーブルの追加をサポートするELT Mapの全コンポーネントで、マップエディターでのエイリアス名の変更が可能になりました。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
Talend Studioログインパフォーマンスログの強化 | ログインしているプロジェクトの名前をTalend Studioログインパフォーマンスログに収集できるようになりました。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
デフォルトのGitブランチの表示 | Talend Studioでは、デフォルトのGitブランチがmasterではなく、(存在する時は)mainとなります。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
ルーチン/Beanライブラリーの編集機能の強化 | Talend StudioでルーチンやBeanのライブラリーを編集する時、各ライブラリーでMaven URIの表示がサポートされるようになりました。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
tFileFetch: 新しいセキュリティオプションを追加 |
tFileFetchコンポーネントの[Advanced settings] (詳細設定)ビューで、Https用に[Trust all servers] (すべてのサーバーを信頼する)オプションが追加されました。このオプションが選択されていない場合、同コンポーネントはサーバー証明書を検証しません。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
利用できる新コンポーネント |
本リリースで次のコンポーネントが新しく追加されました。
それによって、tELTMapコンポーネントとtJDBCSCDELTコンポーネントの[Mapping] (マッピング)ドロップダウンリストにMapping SingleStoreオプションが追加されました。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
tNeo4jv4Output: グループ内でデータを渡すためのオプションを追加 |
tNeo4jv4Outputコンポーネントに、[Send data as list] (データをリストとして送信)オプションと [Data list name] (データリスト名)オプションが追加されました。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |
Data Quality: 新機能
機能 |
説明 |
対象製品 |
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tDataMasking/tDataUnmasking | 新しい銀行口座マスク機能:
2つの銀行口座マスク機能の名前を変更:
重要: 7.3 R2020-11以降のバージョンでは[Mask/Unmask bank code and account number and keep original country] ([Mask/Unmask bank code and account number and keep original country] (銀行コードと口座番号をマスク/マスキング解除して元の国を保持)の動作がアップデートされているため、国によっては、このマンスリーバージョンでマスクされた銀行口座番号しかマスキング解除できない場合があります。対象となる国のリストは次の項をご覧ください。
銀行口座のマスク機能、および[Generate account number and keep original country] (口座番号を生成して元の国を保持)機能では、さらに多くの国の小切手の桁数が扱われるようになりました。そのため、以下の国については出力される国別小切手の桁数が該当国に準拠します: ベルギー、ボスニア、クロアチア、チェコ共和国、エストニア、フランス、ハンガリー、イタリア、モーリタニア、モナコ、モンテネグロ、ノルウェー、ポルトガル、サンマリノ、セルビア、スロバキア、スロベニア、スペイン、東ティモール、チュニジア。 |
TalendプラットフォームとData Fabricの全製品 |
tDataEncrypt/tDataDecrypt | これらのコンポーネントで、入力としてDynamicデータ型がサポートされました。出力データ型もDynamicになりました。 |
TalendプラットフォームとData Fabricの全製品 |
Application Integration: 新機能
機能 |
説明 |
対象製品 |
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コンテキスト変数の値をデータソースのエイリアスにプロパゲートできるようデータベースコンポーネントの強化 |
コンテキスト変数の値を、 Talend Runtimeで動作するTalend Studioのデータベースコンポーネントの[Data source alias] (データソースエイリアス)フィールドにプロパゲートできるようになりました。 |
ESBを伴うTalendの全製品 |
cConfigの強化 |
cConfigコンポーネントで、カスタムのGroupIDとアーティファクト名がサポートされるようになりました。 |
ESBを伴うTalendの全製品 |
継続的インテグレーション: 新機能
機能 |
説明 |
対象製品 |
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親ジョブと子ジョブにコンテキストグループを適用 - 新しいパラメーター | ジョブのビルドや実行のスケジュール時に-Dtalend.job.contextと-Dtalend.job.applyContextToChildren=trueパラメーターを使うことで、ビルド時にすべてのジョブ(親ジョブと子ジョブ)に特定のコンテキストグループを適用できるようになりました。 |
Talend Studioを伴うTalendの全製品 |