フィールド選択に関する追加情報
Field Selectorプロセッサーによってフィールドを選択する方法としては、[Simple] (シンプル)モードを使うか[Advanced] (詳細)モードを使うかの2つがあります。
別のノードに切り替えると、切り替える前に変更を保存しなかった場合、選択が失われることがあります。
[Simple] (シンプル)選択モード
[Simple] (シンプル)選択モードを使用すると、ウィンドウが開き、ツリービューに入力フィールドがすべて表示されます。保持しておくフィールドはここですべて選択しできるほか、名前も変更できます。
入力スキーマが複雑な場合は、複数のフィールドを一度に選択し、たとえばレコードごとに複数の配列または多数のフィールドを選択するようにすると、最も簡単です。
![フィールドセレクターのシンプルモード。](/talend/ja-JP/pipeline-designer-processors-guide/Cloud/Content/Resources/images/field_selector-simple.png)
詳細選択モード
[Advanced] (詳細)選択モードを使用する場合は、保持しておく入力フィールドをすべて1つずつ手動で入力または選択する必要があります。
このモードでは、スキーマ内で選択したフィールドの名前を変更して移動することもできます。選択するフィールドの数が限られている場合は、これを使用することをお勧めします。
![フィールドセレクターの詳細モード。](/talend/ja-JP/pipeline-designer-processors-guide/Cloud/Content/Resources/images/field_selector-advanced.png)
これらのフィールドを選択して名前を変更すれば、入力スキーマ(配列あり)と出力スキーマ(フラットデータ)との違いをプロセッサーのプレビューで確認できます。
![入力レコードと出力レコードの差異を持つフィールドセレクターのデータプレビュー。](/talend/ja-JP/pipeline-designer-processors-guide/Cloud/Content/Resources/images/field_selector-advanced-output.png)