Talend JobServerのJVMを設定(オプション)
Talend JobServerにより、デフォルトで使用されているJVMとは別のJVMを選択してジョブを実行できるようになります。
このタスクについて
サービスとしてインストールしたTalend JobServerで同じ結果を得るためには、systemdベースのLinuxシステムにTalend JobServerをサービスとしてインストールをご覧ください。
手順
タスクの結果
Talend JobServerの次回起動時には、開始にはJava 17が、ジョブの実行にはJava 11が使用されるようになります。
情報メモ注: またはジョブランチャーのパスパラメーターを使い、使用するJavaインスタンスを定義することもできますが、これは移植性に欠けるためお勧めできません。手順は次のとおりです。
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<root>/conf/に移動し(<root>はTalend JobServerパス)、TalendJobServer.propertiesを開いて編集します。
- ジョブの起動パス専用の行で、等号の後にJava実行可能ファイルのパスを追加します。
# Set the executable path of the binary which will run the job, for example: /usr/bin/java/java or "c:\\Program Files\\Java\\bin\\java.exe" org.talend.remote.jobserver.commons.config.JobServerConfiguration.JOB_LAUNCHER_PATH=/usr/bin/java/java
画面で示されているように、引用符はパスにスペースが含まれている場合のみ使用する必要があります。それ以外の場合は、引用符なしでパスを入力します。