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組み込みMongoDBと共にTalend Data Stewardship 8.0.x R2022-07以降に移行

始める前に

Talend Dictionary Serviceをインストールおよび使用して、カスタムセマンティックタイプを作成したり、事前定義されたセマンティックタイプをアップデートした場合は、Talend Dictionary Serviceを移行してから、Talend Data Stewardshipを移行する必要があります。Talend Dictionary Serviceをバージョン8.0.x R2022-07以降に移行をご覧ください。

Talend CloudのダウンロードページからハイブリッドのTalend Data Stewardship8.0アーカイブをダウンロードします。

手順

  1. 現在のTalend Data Stewardshipインスタンスを停止しますが、MongoDBは実行し続けます。
  2. 次のコマンドを使って、Talend Data Stewardshipの前のバージョンで使用したMongoDBインスタンスをバックアップします。
    <mongo_path>/bin/mongodump -h <source_mongodb_host>:<source_mongo_port> -u <mongo_tds_username> -p <mongo_tds_password> -d <mongo_tds_database> -o <backup_location>
    組み込みMongoDBプロパティのデフォルト値は以下のとおりです。
    プロパティ
    mongodb.host localhost
    mongodb.port 27017
    mongodb.database tds
    mongodb.user tds-user
    mongodb.password duser
  3. Talend Data Stewardshipの前バージョンからMongoDBインスタンスを停止します。
    情報メモ注: Windowsユーザーの場合は、Talend Data Stewardship 8.0をインストールする前に現在のMongoDBをアンインストールする必要があります。
  4. Talend Data Stewardship 8.0をインストールし、組み込みMongoDBオプションを選択します。インスタンスは開始しないでください。
    Talend Data Stewardship 8.0をサービスモードでインストールした場合は、MongoDBインスタンスを停止します。
  5. データベースを削除します
    1. Talend Data Stewardshipデータベースユーザーとしてmongoシェルを開き、次のコマンドを実行します。
      cd <install_dir>/mongodb/bin 
      ./mongo tds -u tds-user -p duser --port 27017
    2. Talend Data Stewardshipデータベースに切り替え: use tds
    3. データベースを削除: db.runCommand( { dropDatabase: 1 } )
    4. mongo shellを終了: exit
  6. 次のコマンドを使用して、新しい8.0 MongoDBインスタンス上のMongoDBバックアップを復元します。
    <mongo_path>/bin/mongorestore -h <mongo_host>:<mongo_port> -u <mongo_tds_username> -p <mongo_tds_password> -d <mongo_tds_database> <backup_location>
  7. 前バージョンの<Data_Stewardship_Path>/conf/data-stewardship.propertiesファイルをカスタマイズした場合は、古い設定ファイルから値をコピーして、新しいバージョンに追加できます。インストール後にTalend Data Stewardshipを設定の説明にあるとおり、Talend CloudTalend Management Consoleに必要なパラメーターを変更できます。
  8. Talend Data Stewardship 8.0のインストールから<install_dir>/tds/apache-tomcat/dataフォルダーを削除します。
  9. Talend Data Stewardship 8.0を起動します。
  10. Talend Dictionary Service APIを使ってセマンティックタイプを再公開し、インデックスをLucene 8に移行させます。

タスクの結果

Talend Dictionary Service 8.0にデータを移行済みであること。Talend Dictionary Serviceを設定する場合は、Talend Data Stewardshipを設定の手順に従ってください。

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