TomcatをRPMリポジトリーからインストール(非推奨)
RPMを使用して、Tomcatをデフォルト設定でインストールします。
始める前に
- インストールファイルの署名を検証するため、PGPキーをインポートします。PGPキーをインポート(非推奨)をご覧ください。
- TomcatにはJava 11が必要です。Oracle JavaまたはOpenJDKを使用できます。
- JAVA_HOME変数がJavaホームディレクトリーに正しく設定されていることを確認します。たとえば/usr/java/jdk11.0.13-amd64となります。 情報メモヒント: 次の行を追加すれば、/root/.bashrcファイルでこの変数を設定できます: export JAVA_HOME=$(dirname $(dirname $(readlink -e /usr/bin/java)))
デフォルトのインストールでは、以下の依存項目もインストールされます。
- which
カスタムインストールの場合は、これらの依存項目を前もってインストールしておく必要があります。
- /etc/yum.repos.dディレクトリーにtalend.repoという名前のファイルを作成し、以下の設定を含めます。
[talend-8.0.1] name=Talend 8.0.1 baseurl='https://<user>:<password>@www.opensourceetl.net/rpms/talend/8.0.1/base/x86_64/' enabled=1 gpgcheck=1 gpgkey=http://www.opensourceetl.net/rpms/GPG-KEY-talend
認証情報(ユーザーおよびパスワード)は、Talendから送信されるライセンスメールに提供されています。
これで、リポジトリーが使用できるようになりました。 - 次のコマンドを使ってTomcatをインストールします。
- パッケージをデフォルト設定でインストールするには、次のコマンドを使用します。
sudo -E yum install talend-tomcat
このコマンドは追加のパラメーターを必要としません。パッケージとその依存項目がデフォルト設定でデフォルトの/opt/talendディレクトリーにインストールされます。
- talend-tomcatパッケージは場所を変えることが可能です。すなわち、他のどのディレクトリーにでもインストールできます:
sudo -E rpm -i --prefix=<InstallPath> https://<user>:<password>@www.opensourceetl.net/rpms/talend/8.0.1/base/x86_64/talend-tomcat-9.0.62-1.x86_64.rpm
この場合、Tomcatに依存し、RPMを使用してインストールされるその他すべてのアプリケーションは、同じフォルダーにインストールするか、アプリケーションに設定されている正しいTomcatパラメーターを使用してインストールする必要があります。
- パッケージをデフォルト設定でインストールするには、次のコマンドを使用します。