マニフェストが作成される、パイプラインを実行できるようになります。選択されたTalend 8.0 CI/CDサンドボックス環境のバージョンにTalendプロジェクトをアップグレードできます。
手順
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[Pipeline] (パイプライン)ボタンをクリックします。Talend Cloud Migration Platformは、マニフェストの定義に基づいてCI/CD実行ステップを生成します。ステップはそれぞれ、個別のシェルスクリプト(Windowsでは.cmd、Linuxでは.sh)として実行されます。
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[Pipeline] (パイプライン)タブで、[Generate only pipeline script option] (パイプラインスクリプトのみを生成)がデフォルトで無効になっていることを確認します。このオプションが有効になると、アップグレードは実行されません。このオプションは、アップグレードを実行せずにスクリプトを生成したい場合に使用します。このスクリプトを使えば、Talend Cloud Migration Platformの外部でパイプラインを実行できます。
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[Run] (実行)をクリックしてパイプラインスクリプトを実行します。ステップスクリプトはそれぞれ、各自の拡張パネルに実行出力を表示させます。出力は、各パネルのダウンロードボタンを使ってログファイルとしてエクスポートすることもできます。実行に成功すると、どのステップにも緑色のチェックアイコンが付きます。最後のステップでは、CSVで生成されたプロジェクトアップグレードレポートが表示されます。
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このレポートは、現在のバージョンにアップグレードするためにTalend CommandLineがプロジェクトを行った変更を示しています。この表記では、さまざまな基準で変化を見ることができます。
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アップデートが成功した後は、[Load upgraded project] (アップグレードされたプロジェクトをロード)をクリックします。
タスクの結果
プロジェクトのアップグレードパイプラインが正しく実行されました。プロジェクトは
Talend Cloudと互換性があります。これで、
Talend Cloudにアーティファクトを公開できるようになります。