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外部MongoDBを使ったTalend Data Stewardship 8.0.xへの移行

始める前に

Talend Dictionary Serviceをインストールおよび使用して、カスタムセマンティックタイプを作成したり、事前定義されたセマンティックタイプをアップデートした場合は、Talend Dictionary Serviceを移行してから、Talend Data Stewardshipを移行する必要があります。Talend Dictionary Service 8.0.xに移行をご覧ください。

Talend Data Stewardship 8.0.xをダウンロードします。

Talend Administration Centerをアップグレードします。詳細は、Talend Administration Centerをアップグレードをご覧ください。

手順

  1. 前バージョンのTalend Data Stewardshipのインスタンスを停止しますが、MongoDBの実行は続けます。
  2. 次のコマンドを実行してMongoDBをバックアップします。
    Linuxの場合:
    <mongo_path>/bin
    ./mongodump -h <source_mongodb_host>:<source_mongo_port> -u <mongo_tds_username> -p <mongo_tds_password> -d <mongo_tds_database> -o <backup_location>
    Windowsの場合:
    <mongo_path>/bin>mongodump -h <source_mongodb_host>:<source_mongo_port> -u <mongo_tds_username> -p <mongo_tds_password> -d <mongo_tds_database> -o <backup_location>
    詳細については、MongoDB documentationをご覧ください。
    MongoDBのバックアップ後にインスタンスを停止します。
  3. MongoDB 4.xをインストールして起動します。
    Talend Data Stewardship 8.0はMongoDBバージョン4.xと3.6をサポートしています。
  4. データベースを削除します。
    1. Talend Data Stewardshipデータベースユーザーとしてmongoシェルを開き、次のコマンドを実行します。
      Linuxの場合:
      cd <install_dir>/mongodb/bin
      ./mongo tds -u tds-user -p duser --port 27017
      Windowsの場合:
      <install_dir>\mongodb\bin>mongo tds -u tds-user -p duser --port 27017
    2. Talend Data Stewardshipデータベースに切り替え: use tds
    3. データベースを削除: db.runCommand( { dropDatabase: 1 } )
    4. mongo shellを終了: exit
  5. 次のコマンドを実行してMongoDBバックアップを復元します。
    Linuxの場合:
    <mongo_path>/bin
    ./mongorestore -h <mongo_host>:<mongo_port> -u <mongo_tds_username> -p <mongo_tds_password> -d <mongo_tds_database> <backup_location>
    Windowsの場合:
    <mongo_path>/bin>mongorestore -h <mongo_host>:<mongo_port> -u <mongo_tds_username> -p <mongo_tds_password> -d <mongo_tds_database> <backup_location>
    Talend Data Stewardshipの前バージョンの場合は、<Data_Stewardship_Path>/config/data-stewardship.propertiesファイルをカスタマイズした時に、古い設定ファイルから新しいファイルに値をコピーできます。
  6. Talend Data Stewardship 8.0をインストールし、外部MongoDBオプションを選択します。前のインスタンスと同じ設定を指定し、Talend Administration Centerにリンクさせます。
    Talend Data Stewardship 8.0をサービスモードでインストールした場合は、MongoDBのインスタンスを停止します。
  7. Talend Data Stewardship 8.0のインストールから<install_dir>/tds/dataフォルダーを削除します。
  8. Talend Data Stewardship 8.0を起動します。
  9. Talend Dictionary Service APIを使ってセマンティックタイプを再公開し、インデックスをLucene 8に移行させます。

タスクの結果

これで、Talend Data Stewardship 8.0を使う準備ができました。

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