メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

ワークフローユーザーを手動で同期

Talend MDM Web UIでは、認証ユーザーは専用のBonita BPM Webポータルにアクセスしてワークフローを管理できます。

Bonita BPM Webポータルでワークフロータスクを管理するには、MDMユーザーに関する情報がBPMサーバーと同期されている必要があります。

MDMサーバーの起動後に自動ワークフローユーザー同期を有効にするか、またはTalend MDM Web UIからワークフローユーザーを手動で同期できます。

MDMサーバーを設定して自動ワークフローユーザー同期を有効にする方法は、を参照してください。

始める前に

  • MDMサーバーが開始済みであること。

  • BPMサーバーが開始済みであること。

  • ご自身が[Super Admin] (スーパーアドミニストレーター)ユーザータイプのMDMユーザーであること。

    MDMユーザータイプとシステムロールの詳細は、『Talend Administration Centerユーザーガイド』を参照してください。

このタスクについて

ワークフローユーザーを手動で同期するには、次の手順に従います。

手順

  1. [Menu] (メニュー)パネルで[Administration] (運用設定) > [Manage Users] (ユーザーを管理)の順にクリックし、[User Manager] (ユーザーマネージャー)ページを開きます。
  2. メニューバーで、[Synchronize Workflow Users] (ワークフローユーザーの同期)をクリックします。2つのオプションが使用できます。
    • [Full Synchronization] (フル同期): すべてのユーザー情報が同期されます。
    • [Incremental Synchronization] (増分同期): 更新されたユーザー情報のみが同期されます。
    次の点にご注意ください。
    • MDMユーザーのログインがTalend Administration Centerで更新された場合、新しいログインに対応する新しいユーザーがBonita BPM Webポータル内に作成され、古いログインに対応する古いユーザーはそのままで変わりません。
    • Talend Administration CenterでMDMユーザーが削除された場合でも、対応するユーザーがBonita BPM Webポータルで同時に削除されるということはありません。必要に応じて、手動で無効化したり、または削除したりできます。
    • ログインはTalend Administration Centerでは大文字と小文字が区別されますが、Bonita BPM Webポータルでは区別されません。たとえば、admin@company.comADMIN@company.comTalend Administration Centerでは別々のログインです。ところが、BPMサーバーと同期されると同じユーザーと見なされるため、予期しない結果が生じます。
    • MDMのシステムロールは同期されないため、同一のワークフロー内では使用しないでください。
    • Bonita内で同期されていても、カスタムロールを持たないユーザーは、"MDM"グループ内に表示されません。カスタムロールをユーザーに追加し、同期を再び実行すれば、ユーザーは"MDM"グループ内に想定どおりに表示されます。

      Bonitaにアクセスした後に、[Organization] (組織) > [Groups] (グループ)の順に選択すれば、同期済みのMDMユーザーを"MDM"グループの下で確認できます。

  3. 必要に従ってオプションを選択します。
    ダイアログボックスが開き、同期の確認が求められます。
  4. [Yes] (はい)をクリックして同期を続行します。
  5. 同期が成功すると、同期の終了を示すダイアログボックスが開きます。
    [OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。