カスタムロールは、
Talend StudioでMDM管理者によって一元的に定義されます。どのロールについても、
[Menu] (メニュー)パネルで使用可能なメニューに加えて、データオブジェクトおよび関連付けられたアイテムに対するアクセス権は、異なる場合があります。アクセス権は
[Read & Write] (読み書き)または
[Read Only] (読み取り専用)として定義されますが、特定のデータオブジェクトまたはメニューのビューはブロックされる場合があります。したがって、ユーザーに割り当てる前に、ロールに関連付けられているビューとアクセス権について知っておくことが重要です。
情報メモ注: データモデルXMLスキーマソース内で定義されたアクセス制御では、最も制限の厳しいアクセス権限が常に考慮されます。たとえばあるユーザーがカスタムロールAとカスタムロールBの両方を持ち、あるオブジェクトに対してカスタムロールAにはアクセス権があり、カスタムロールBにはアクセス権がない場合、このユーザーはそのオブジェクトにアクセスできなくなります。