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プロキシリポジトリーを作成することによってアップデートリポジトリーを設定

プロキシリポジトリーを作成すれば、アップデートリポジトリー(p2リポジトリー)を設定できます。この設定により、インフラチームはアップデートを一元管理し、Talend Studioの全ユーザーに提供される前にテストできます。

始める前に

アーティファクトリポジトリーとしてSonatype NexusとJFrog Artifactoryのいずれかがインストールされています。詳細は、外部モジュールとソフトウェアアップデートを共有するためにアーティファクトリポジトリーインストールして設定をご覧ください。

このタスクについて

この手順では、プロキシリポジトリーを作成することでTalend Studio機能パッケージとTalend Studioマンスリーアップデートのアップデートリポジトリーを設定する方法を説明します。

手順

  1. Talend Studio機能パッケージ用のアップデートリポジトリーの設定方法:
    1. Sonatype Nexusを使用している場合は、ロー形式のプロキシリポジトリーを作成します。
    2. JFrog Artifactoryを使用している場合は、汎用形式またはMaven形式の仮想リポジトリーを作成します。
    3. 新しいリポジトリーに名前(たとえばrepo-base)を付けます。
    4. この新しいリポジトリーをTalend Studio機能パッケージの公式リポジトリー(この例ではhttps://update.talend.com/Studio/8/base)にリンクさせます。
      後でhttp://<repo-server>/repo-baseを使い、Talend StudioでベースURLを、または継続的インテグレーションで-Dtalend.studio.p2.baseパラメーターを設定できます。<repo-server>にはアーティファクトリポジトリーサーバーの IPアドレスやホスト名が入ります。
  2. Talend Studioマンスリーアップデート用のアップデートリポジトリーの設定方法:
    1. Sonatype Nexusを使用している場合は、ロー形式のプロキシリポジトリーを作成します。
    2. JFrog Artifactoryを使用している場合は、汎用形式またはMaven形式の仮想リポジトリーを作成します。
    3. 新しいリポジトリーに名前(repo-updateなど)を付けます。
    4. この新しいリポジトリーをTalend Studioマンスリーアップデートの公式リポジトリーにリンクさせます。たとえば8.0 R2022-09 Talend Studioマンスリーアップデートであればhttps://update.talend.com/Studio/8/updates/R2022-09に、最新のTalend Studioマンスリーアップデートあればhttps://update.talend.com/Studio/8/updates/latestとなります。
      後でhttp://<repo-server>/repo-updateを使い、Talend StudioでアップデートURLを、または継続的インテグレーションで-Dtalend.studio.p2.updateパラメーターを設定できます。<repo-server>にはアーティファクトリポジトリーサーバーの IPアドレスかホスト名が入ります。

次のタスク

Talend Studioまたは継続的インテグレーションで、ベースURLとアップデートURLを設定します。

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