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外部Tomcatを使ってSyncopeをインストール

Apache Tomcatをインストールした後に、適切なTomcatポートでSyncopeを設定します。

始める前に

Apache Tomcat (英語のみ)のサイトから最新の9.0.x Tomcatリリースバージョンをダウンロードしてインストール済みであること。

手順

  1. Tomcatが実行中であれば停止します。
  2. apache-tomcat\binで、setenv.batというファイルを開くか作成し、JAVA_OPTSの値を以下のように追加または変更します:
    set JAVA_OPTS=-DCATALINA_HOME=%CATALINA_HOME% -DCATALINA_BASE=%CATALINA_BASE%
    情報メモ注: Apache SyncopeはJava 8をサポートしています。

    JAVA_HOME環境変数またはJRE_HOME環境変数(使用されるJavaディストリビューションによる)は、厳密には必須ではありませんが、設定することをお勧めします。

  3. Talend-ESB-V8.0.1.RXXXX-XX-RT\container\system\com\h2database\h2\2.2.220に移動し、h2-2.2.220.jarファイルをコピーしてapache-tomcat-xxx\libフォルダーに貼り付けます。
  4. ESBインストールファイルにあるadd-ons\syncope\ファイルをコピーし、Tomcatのapache-tomcat-xxx\webappsフォルダーに貼り付けます。
  5. 次のファイルを解凍します:
    • syncope-console.war
    • syncope-enduser.war

    syncope.warsts.warも、解凍する必要はありません。

  6. 次のファイルを開き、ポート値を9080にアップデートします:
    • syncope-enduser\WEB-INF\classes\enduser.properties
    • syncope-console\WEB-INF\classes\console.properties
  7. Tomcatのポート値を一致させます。apache-tomcat-xxx\confフォルダーでserver.xmlを開き、コネクターポート値を9080に変更します。
  8. オプション: セキュリティを向上させるためには、syncope\WEB-INF\classes\security.propertiesファイルにあるadminPasswordパラメーターを編集し、デフォルトの Apache Syncopeユーザーアカウントの認証情報を変更します。
    詳細は、Apache Syncopeのドキュメンテーションをご覧ください。
  9. Tomcatを起動します。

タスクの結果

Apache Syncope Consoleには、http://localhost:9080/syncope-console/からアクセスできます。

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