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Talend Dictionary Serviceにおける監査機能の有効化と設定

監査イベントが正しく追跡され、記録されるように、Talend Dictionary Serviceで監査機能を有効化し、設定できます。

Talend Dictionary Serviceの監査機能はデフォルトで有効です。

監査機能の詳細は、Audit logsをご覧ください。

手順

  1. dq_dict\config\data-quality.propertiesを参照して開きます。
  2. 監査ロギング設定ファイルへの正確なパスのプロパティがtalend.logging.audit.config=\conf\audit.propertiesに設定されていることを確認します。
    移行中など、特定の状況では監査イベントの生成を避けた方がよい場合があります。監査機能を無効にするには、プロパティtalend.logging.audit.configをコメントアウトします。
  3. dq_dict\config\audit.propertiesファイルを参照して開きます。
  4. 監査ロギングプロパティを必要に応じて設定します。
    ログアペンダー(ファイルとhttp)のすべてを使用するか1つのみを使用するかを選ぶことができます。
    プロパティ [Description] (説明)
    log.appender=http ログエントリーがHTTPリクエスト経由で送信されます。

    URLとアクセス認証情報(もしあれば)を指定する必要があります。例:

    appender.http.url=http://localhost:8057/
    appender.http.async=true
    #appender.http.username=talendlogs
    #appender.http.password=tpsvclogs

    ログサービスプラットフォームhttp://[log server address]:5601にアクセスし、左上の[Dashboard] (ダッシュボード)リストから[talendaudit*]を選択すれば、監査イベントを後で確認することも可能です。

    log.appender=file ログエントリーがJSONファイル内に置かれます。ほとんどの場合は、新しいメッセージを選択してLogstashに送信するFilebeatインスタンスが必要です。

    ファイルへの正確なパス、ファイルの最大サイズ(超過すると新しいバックアップファイルが作成されます)、1日に許可されるバックアップファイルの最大数を指定する必要があります。例:

    appender.file.path=./audit.log
    appender.file.maxsize=52428800
    appender.file.maxbackup=20
  5. 変更内容をファイルに保存します。

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