設定ファイルのパスワードの管理
セキュリティを保護するためパスワードは設定ファイルdatasources.xmlおよびmdm.confのディレクトリー<MDM_ROOT>/conf/で暗号化され、実際のパスワード文字列はテキスト形式では表示されません。
ここでMDM_ROOTは、MDMモジュールをインストールした後にMDM HOMEファイルを置く場所を示しています。
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datasources.xml: このファイルには各種データベースにアクセスするためのTalend MDMのパスワードが含まれています。
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mdm.conf: このファイルにはadmin.passwordとtechnical.passwordの2つのパスワードを含む、MDMサーバーのすべての設定情報が含まれています。
必要に応じて暗号化されたデフォルトパスワードを変更し、テキスト形式のパスワードを使用できます。
あるいは、まずテキストモードでパスワードを暗号化し、設定ファイルで直接使用することもできます。詳細については、テキストモードでパスワードを暗号化をご覧ください。
以下の例は、テキスト形式のパスワードを使用して、ファイルmdm.confでMDMサーバーのデフォルト管理者ユーザーのデフォルトのパスワードを変更する方法を示しています。
手順
タスクの結果
MDMサーバーの次の起動時に、新しいパスワードが暗号化され、この暗号化された新しいパスワードでファイルがアップデートされます。