KafkaのカスタムAvroスキーマと制約
Kafkaデータセットの作成中に、カスタムAvroスキーマを入力し、選択したトピックとの間の読み書きに使用できます。
以下のリストには、Talend Pipeline Designerで実行できるさまざまなアクションと、それがKafkaデータセットとの間の読み書きに与える影響を示します。
データセットに対するアクション | アプリケーション内の結果 |
---|---|
スキーマを使用せずにKafkaデータセット内の新しいトピック(レコードなし)からサンプルをフェッチ |
サンプルが空になる |
有効なスキーマを使用してKafkaデータセット内の新しいトピック(レコードなし)からサンプルをフェッチ |
サンプルが空になる |
スキーマを使用せずにKafkaデータセット内の既存のトピックからサンプルをフェッチ |
サンプルが空になる |
バイナリ対応スキーマを使用してKafkaデータセット内の既存のトピックからサンプルをフェッチ |
サンプルが表示される |
非対応スキーマを使用してKafkaデータセット内の既存のトピックからサンプルをフェッチ |
エラーが表示される |
スキーマを使用せずにKafkaデータセット内の新しいトピックに書き込むパイプラインを実行 |
パイプラインが問題なく実行され、Kafkaコンポーネントの前の最新のコンポーネントのスキーマを使用してレコードが保持される |
パイプラインデータとの間に互換性があるスキーマを使用してKafkaデータセット内の新しいトピックに書き込むパイプラインを実行 |
パイプラインが問題なく実行され、Kafkaコンポーネントの前の最新のコンポーネントのスキーマを使用してレコードが保持される |
パイプラインとの間に互換性のないスキーマを使用してKafkaデータセット内の新しいトピックに書き込むパイプラインを実行 |
パイプラインは例外が返されて失敗する |
バイナリ対応スキーマを使用してKafkaデータセット内の既存のトピックから読み取るパイプラインを実行 |
パイプラインは問題なく実行される |
非対応スキーマを使用してKafkaデータセット内の既存のトピックから読み取むパイプラインを実行 |
パイプラインは例外が返されて失敗する |