マルチクラウドでのアプリ配布のトラブルシューティング
マルチクラウド環境でアプリの配布に失敗する場合は、複数の原因が考えられます。QSEoW 側で (カスタム プロパティに関して)、IdP で (名前とグループに関して)、実際の配布時に、および配布後に (アプリが表示されないなどの) 問題が発生する可能性があります。
公開されるのがやや遅い
Possible cause
アプリを発行してからコレクションを確認してみると、アプリがまだ含まれていません。
Proposed action
アプリがコレクション内に表示されない理由のトラブルシューティングを開始するまでしばらく待ってください。公開は即座には処理されません。
カスタム プロパティが小文字になっていない
配布ポリシーを作成し、マルチクラウド コレクションにアプリを公開しました。そのアプリは表示されず、エラー メッセージも表示されません。
Possible cause
配布ポリシーで使用するカスタム プロパティが小文字になっていません。
Proposed action
配布ポリシーのカスタム プロパティでは、小文字のみを使用してください。
一時的なエラーが発生した
Possible cause
一時的なエラーが発生しました。
Proposed action
Qlik Sense Service Dispatcher を再起動します。
次の手順を実行します。
- Windows で、[サービス] を開きます。
- スクロール ダウンして Qlik Sense Service Dispatcher を右クリックします。[再起動] を選択します。
不明なエラーが発生した
Possible cause
エラーが発生しましたが、理由が不明です。
Proposed action
マルチクラウド サービスのログ ファイル (App Distribution Service や Hybrid Deployment Service など) を調べます。詳細は「 マルチクラウド サービス」を参照してください。