環境ランタイム使用評価
[Operation] (操作)評価と同じく、[Environment Runtime Usage] (環境ランタイム使用)評価は、登録されたTalend Administration Centerインスタンスに接続する方法を提供し、ここではランタイムプラットフォーム全体の使用状況に焦点を当てたダッシュボードを生成します。
この機能は2つのサブメニューに分かれています。
ライブデータ
このメニューには、プラットフォームの現在のアクティビティに関する、次のようなリアルタイムの情報が表示されます:
- 実行済みのタスクとジョブの合計数(実行プラン内のものも含む)。
- 選択された期間の累積実行時間。
- より詳細な分析を目的として個々のTalendプロジェクト別に行われた、これらのメトリクスの内訳。
キャパシティベースの使用モデルの場合、システムは、事前定義済みのキャパシティ定義に従って、合計実行回数と合計実行時間を反映したバンドの合計も計算します。
履歴データ
プラットフォーム使用状況の長期的追跡が簡単になるよう、Talend Cloud Migration Platformは、実行メトリクス(合計実行回数と合計実行時間)を毎週定期的に収集します。このメトリクスは内部データベースに保存されます。この履歴データによって、長期に対してより包括的な分析が可能になり、ダッシュボードで経年的な使用状況の傾向やパターンを詳しく知ることができるようになります。