# tAdvancedFileOutputXML

XMLツリーストラクチャーに従い、区切りデータ値を含むXMLファイルを書き込みます。

tAdvancedFileOutputXMLでは、XMLタイプのファイルにデータを出力し、必要に応じてループとグループをエレメントごとに処理するインターフェイスが提供されています。

## tAdvancedFileOutputXMLの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtAdvancedFileOutputXMLを設定するために使われます。

標準のtAdvancedFileOutputXMLコンポーネントは、ファイルファミリーとXMLファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

## 基本設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [Property type] (プロパティタイプ) | <ul> <li>組み込みまたはリポジトリー。 </li> <li> <span>[Built-in] (組み込み)</span>: 一元的に保存されるプロパティデータはありません。</li> <li> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: プロパティを保存するリポジトリーファイルを選択します。以下のフィールドは、取得されたデータを使用して事前に入力されています。</li> </ul> |
| [Use Output Stream] (出力ストリームを使用) | このチェックボックスを選択すると、目的のデータフローが処理されます。これを選択すると、[Output Stream] (出力ストリーム)フィールドが表示され、目的のデータフローを入力できます。<br><br>対応する代表変数により、コンポーネントでデータを取得できるようにするには、処理するデータフローを追加する必要があります。<br><br>この変数は、既にTalend Studioで事前に定義されているか、このコンポーネントと共に使用されているコンテキストやコンポーネントによって提供されている可能性があります。それ以外の場合は、手動で変数を定義し、ジョブのデザインに応じて(たとえばtJavaまたはtJavaFlexを使って)使用できます。<br><br>手入力の手間を省くため、変数が適切に定義されることを確認する必要があるものの、予測変換リスト(Ctrl + スペース)から目的の変数を選択して、現在のフィールドに入力できます。<br><br>ストリームの使用方法の詳細は、[ストリーミングモードでのリモートファイルからのデータの読み取り](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/delimited/tfileinputdelimited-tfilefetch-tsleep-tlogrow-reading-data-from-remote-file-in-streaming-mode-standard-component-this)をご覧ください。 |
| [ファイル name] (ファイル名) | 出力ファイルや使用する変数の名前またはパス。<br><br>[Use Output Stream] (出力ストリームを使用)チェックボックスをオンにすると、このフィールドは使用できなくなります。<br><br>ジョブで変数を定義して使用する方法は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |
| Configure XML tree (XMLツリーの設定) | XMLマッピングの設定に役立つ専用インターフェイスを開きます。インターフェイスの詳細は、[XMLツリーの定義](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/xml-connectors/defining-xml-tree)をご覧ください。 |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit Schema] (スキーマを編集) | <ul> <li>スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは組み込みか、[Repository] (リポジトリー)にリモートで保存されます。 <p>スキーマを変更するには<span>[Edit schema] (スキーマを編集)</span>をクリックします。現在のスキーマが<span>リポジトリー</span>タイプの場合は、3つのオプションを利用できます。</p> <ul> <li> <p> <span>[View schema] (スキーマを表示)</span>: スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更)</span>: ローカルで変更を行うためにスキーマを<span>組み込み</span>に変更する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート)</span>: リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。</p> <p>変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、<span>[No] (いいえ)</span>を選択し、<span>[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)</span>ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。</p> </li> </ul> </li> <li> <span>[Built-in] (組み込み)</span>: このコンポーネントに対してのみ作成されたスキーマがローカルに保管されます。<span>[Basic settings] (基本設定)</span>タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/basic-settings-tab" target="_blank">[Basic settings] (基本設定)</a>をご覧ください。</li> <li> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: 既存のスキーマがリポジトリーに保管されているので、さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。<span>[Basic settings] (基本設定)</span>タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/basic-settings-tab" target="_blank">[Basic settings] (基本設定)</a>をご覧ください。</li> </ul> |
| [Sync columns] (カラムを同期) | クリックすると、出力ファイルのスキーマと入力ファイルのスキーマが同期されます。同期機能は、Row接続がOutputコンポーネントにリンクされた場合にのみ表示されます。 |
| Append the source xml file (ソースxmlファイルの追加) | このチェックボックスをオンにすると、ソースXMLファイルの最後に新しい行が追加されます。 |
| [Generate compact file] (コンパクトファイルを生成) | このチェックボックスをオンにすると、空のスペースまたは行区切りのないファイルが生成されます。すべてのエレメントが一意の行に表示されるため、かなりのファイルサイズの削減になります。 |
| Include DTD or XSL (DTDまたはXSLを含める) | このチェックボックスをオンにすると、DOCTYPE宣言の追加、ルートエレメント、アクセスパス、およびDTDファイルの指定、使用するスタイルシートの種類(XSLの種類など)を示す処理命令の追加、アクセスパスやファイル名の入力ができます。 |

## 詳細設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [Split output in several files] (出力を複数のファイルに分割) | XMLファイルの出力が大きい場合は、特定の行数ごとにファイルを分割できます。 |
| Trim data (データのトリミング) | このチェックボックスは、dom4j生成モードを使用する場合に有効になります。このチェックボックスをオンにすると、XMLエレメントの値の先頭または末尾の空白をトリミングできます。 |
| Create directory only if not exists (存在しない場合にのみディレクトリーを作成) | このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。必要に応じて、出力XMLファイルを保持するディレクトリーが作成されます。 |
| Create empty element if needed (必要に応じて空のエレメントを作成) | このボックスは、デフォルトで選択されています。XMLノードに関連付けられているカラムがない場合、このオプションにより予想されるタグの代わりにオープン/クローズタグが作成されます。 |
| Create attribute even if its value is NULL (値がNULLの場合でも属性を作成) | このチェックボックスをオンにすると、値がNULLでも関連入力カラムのXMLタグ属性が生成されます。 |
| Create attribute even if it is unmapped (マッピングされていない場合でも属性を作成) | このチェックボックスをオンにすると、マッピングされていない場合でも関連入力カラムのXMLタグ属性が生成されます。 |
| Create associated XSD file (関連するXSDファイルの作成) | XMLエレメントの1つがNamespaceエレメントとして定義されている場合、このオプションにより対応するXSDファイルが作成されます。<br><br>このオプションは、[Advanced settings] (詳細設定)タブで生成モードが[Slow and memory-consuming (Dom4j)] (低速およびメモリ消費多)に設定されている場合にのみ利用できます。 |
| Add Document type as node (ドキュメントタイプをノードとして追加) | このチェックボックスをオンにすると、出力XMLファイルのエスケープ文字ではなく[Document] (ドキュメント)タイプのカラムがノードとして追加されます。<br><br>このオプションは、[Advanced settings] (詳細設定)タブで生成モードが[Slow and memory-consuming (Dom4j)] (低速およびメモリ消費多)に設定されている場合にのみ利用できます。 |
| [Advanced separator (for number)] (高度な区切り文字:数値) | このチェックボックスをオンにすると、データの区切りを変更できます。<br><br>Thousands separator (桁区切り): により引用符の間に桁区切りが定義されます。<br><br>[Decimal separator] (小数点区切り): により引用符の間に小数点区切りが定義されます。 |
| Generation mode (生成モード) | 利用可能なメモリに応じて、適切な生成モードを選択します。利用可能モードは以下のとおりです:<br><br><ul> <li> <span>Slow and memory-consuming (Dom4j) (低速およびメモリ消費多)</span> <div><span>情報メモ</span><span>注:</span> このオプションでは、dom4jを使用して、複雑なXMLファイルを処理できます。</div> </li> <li> <span>[Fast with low memory consumption] (高速およびメモリ消費少)</span> </li> </ul><br><br>[Basic settings] (基本設定)ビューで[Append the source xml file] (ソースxmlファイルを追加)が選択されていると、生成モードがdom4jに自動設定されるため、このオプションは利用できません。 |
| Encoding | リストからエンコーディングを選択するか、[CUSTOM] (カスタム)を選択して、手動で定義します。このフィールドは、DBデータ処理で必須です。 |
| [Don't generate empty file] (空のファイルを生成しない) | このチェックボックスをオンにすると、空のファイルは生成されません。 |
| [Add blank line after XML declaration] (XML宣言の後に空白行を追加) | このオプションはデフォルトで選択され、生成されたXMLファイルのXML宣言の直後に空白行を追加します。選択されていない場合、ファイルには行が追加されません。<br><br>このオプションは、[Basic settings] (基本設定)ビューで[Generate compact file] (コンパクトファイルの生成)が選択されている場合は利用できません。 |
| [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよびコンポーネントレベルでログデータが収集されます。 |

## グローバル変数

| 変数 | 説明 |
| --- | --- |
| グローバル変数 | ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>NB\_LINE: 処理された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。<br><br>Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | このコンポーネントではRowリンクを使用して他のコンポーネントから渡されたデータを含むXMLファイルを作成します。 |

**関連概念**

[ソースXMLファイルを追加する機能](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/xml-connectors/appending-records-to-xml-file)

[ループを使用したXMLファイルの作成](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/xml-connectors/tadvancedfileoutputxml-tfileinputdelimited-creating-xml-file-using-loop-standard-component-the)