# tDqReportRun

レポートに一覧化されている分析を起動し、結果をデータクオリティデータマートを保存します。

*Talend Administration Center*で、このコンポーネントを使用するジョブをスケジューリングし、容易に起動して、Talend Studioをジョブサーバーと同じホストサーバーにデプロイせずにレポートファイルを生成できます。このコンポーネントを使うと、選択したフォルダーにどのようなタイプのレポート(PDF、XML、またはHTML)でも生成して、分析結果をレポートデータベースに保存することもできます。

tDqReportRunは、Profilingパースペクティブで作成済みのレポートで定義したプロファイリング分析を起動し、Talend Studioを開かずにレポートファイルを生成します。

このコンポーネントは、 Profiling パースペクティブの[Generate report file] (レポートファイルの生成)メニュー項目を使う場合と同じようにレポートを実行します。

[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューのレポート項目からレポートファイルを生成する方法は、[レポート](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/studio-user-guide/8.0-R2024-08/reports)をご覧ください。

情報メモ注: 参照プロジェクトを使用する場合、メインプロジェクトと参照プロジェクトが同じGitリポジトリーにあることが必要です。そうでなければ、ジョブを実行できません。

情報メモ注: Talend Studio 8.0 R2025-05以降で、キーペア認証を使ってSnowflakeで分析を行う場合は、tDqReportRunの前にtSetKeystoreコンポーネントを追加し、Set KeyStoreを選択します。詳細は、[tSetKeystoreのドキュメンテーション](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/keystore/tsetkeystore)をご覧ください。

デフォルトで、このコンポーネントはTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、[機能マネージャーを使って機能をインストール](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/install-features-to-talend-studio)をご覧ください。

## tDqReportRunの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtDqReportRunを設定するために使われます。

標準のtDqReportRunコンポーネントは、データクオリティファミリーに属しています。

情報メモ制約事項: Talend Studio 8.0 R2023-04〜8.0 R2025-02では、HSQLデータマートの場合を除き、Java 8でtDqReportRunを実行できるようなりました。Talend Studio 8.0 R2025-02以降、tDqReportRunはJava 17でのみ動作します。

このコンポーネントは、Talend Data Management Platform、Talend Big Data Platform、Talend Real-Time Big Data Platform、Talend Data Services Platform、Talend Data Fabricで利用できます。

## 基本設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) | <ul> <li> <p>スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは<span>[Built-in] (組み込み)</span>か、<span>[Repository] (リポジトリー)</span>にリモートで保存されます。</p> <p>このコンポーネントのスキーマは読み取り専用です。レポートID、レポート名、実行時間など、レポートに関する一部の情報を提供します。</p> </li> <li> <p> <span>[Built-in] (組み込み)</span>: そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。<span>[Basic settings] (基本設定)</span>タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/basic-settings-tab" target="_blank">[Basic settings] (基本設定)</a>をご覧ください。</p> </li> <li> <p> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: スキーマは作成済みで、リポジトリーに保存されています。他のプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。<span>[Basic settings] (基本設定)</span>タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/basic-settings-tab" target="_blank">[Basic settings] (基本設定)</a>をご覧ください。</p> </li> </ul> |
| [Refresh Dependency] (依存項目を更新) | このボタンをクリックすると、レポートジョブの実行前に、レポートデータマートに必要なjarがアップデートされます。<br><br>次の場合、この操作は手動になります。<br><br><ul> <li><span>Profiling</span>パースペクティブの分析エディターで分析に使われる指標を変更する場合</li> <li><span>Profiling</span>パースペクティブのレポートエディターでレポートデータマートのデータベースタイプを変更する場合</li> </ul><br><br>レポート結果を保存するデータベースの設定方法は、[レポートデータベースを管理](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/managing-report-database)をご覧ください。 |
| Browse Reports (レポートを参照) | このボタンをクリックするとダイアログボックスが開いて、生成する1つ以上のレポートを選択できます。<br><br>選択したレポートは、現在のジョブコンテキストを上書きします。<br><br>選択したレポートでさまざまなデータマートの分析結果を保管する場合、生成されるレポートには、各種データベースに応じてこれらの結果が保管されます。ただし、1つのレポートファイルは、コンポーネントの基本設定で定義されたパスに生成されます。<br><br>Profiling パースペクティブで作成されたレポートはすべて、このダイアログボックスに表示されます。 |
| レポートファイル名 | このフィールドには、生成されるレポートの技術的パスが入ります。パスは次の方法で入力できます。<br><br><ul> <li> <p><span>[Browse reports] (レポートを参照)</span>ボタンを使って、レポートリストからレポートを選択することで自動的に入力</p> </li> <li>レポートのテクニカルパスを手動で入力または貼り付けレポートの技術的パスは、<span>Talend Studio</span>の<span>Profiling</span>パースペクティブの<span>[DQ Repository] (DQリポジトリー)</span>の下にある<span>[Detail view] (詳細表示)</span>パネルからコピーできます。この技術的パスは、リポジトリーでレポートを選択するとパネルに表示されます。</li> </ul><br><br>複数のレポートのパスをコンマで区切って設定できます。<br><br>コンテキストと文字列を組み合わせて1つのレポートパスを設定する場合はプラス記号を使います。レポートパスを複数設定する場合はコンマを使います。<br><br><ul> <li>ファイルが1つの場合のパスサンプル: <ul> <li><span>context.filename1+"/localpath/report.rep"</span></li> <li><span>context.filename1+context.filename2</span></li> <li><span>context.filename1+context.filename2+"/report.rep"</span></li> </ul></li> <li> ファイルが複数の場合のパスサンプル: <ul> <li><span>context.filename1,"/report.rep"</span></li> <li><span>context.filename1,context.filename2,context.filename3</span></li> <li><span>"/localpath/report1.rep","/localpath/report2.rep"</span></li> </ul> <div>コンマ( <samp>,</samp> )とプラス記号( <samp>+</samp> )の両方を使用できます。この場合はファイルが2つ生成されます。コンマとプラス記号は疑問符の外側に置いてください。例:<pre><code><pre><code><code>context.filename1+"/report.rep","/localpath/report2.rep"</code></code></pre></code></pre></div> </li> </ul> |
| 出力フォルダー | 生成されたレポートファイルを保存するフォルダーへのパスを設定するために使われます。<br><br>パスはデフォルトで、Talend Studioのホームディレクトリーに設定されています。このパスは、各レポート項目で設定されたパス情報を上書きします。<br><br>情報メモ注: 共有モードが有効にされると、パスがC:/Users/user-account/studio-path/...に変更されます。詳細は、Talendインストールガイドで[Talend Studio用の共有モード](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/installation-guide-windows/enabling-the-shared-mode-for-talend-studio)をご覧ください。 |

## 詳細設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [Driver JAR] (ドライバーJAR) | Profiling パースペクティブの[Generate report file] (レポートファイルの生成)メニュー項目でジョブを生成すると、JARはデフォルトでこのテーブルにリスト表示されます。<br><br>テーブルに行を追加してJARファイルを加えることもできます。それぞれの行の[...]ボタンをクリックするとウィザードが開くので、レポートに表示されている分析で使う接続に関連したドライバーJARを選択できます。ウィザードでは、内部または外部モジュールからのJARを選択できます。 |
| [Parallel execution] (並列実行) | tParallelizeを使ってtDqReportRunコンポーネントを並列実行する場合は、このチェックボックスをオンにします。 |
| [tStat Catcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |

## グローバル変数

| 変数 | 説明 |
| --- | --- |
| グローバル変数 | ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | これは、ジョブの開始接続です。レポート実行に関する情報を送信する出力コンポーネントが必要です。<br><br>情報メモ注:<br><br>Talend StudioのProfilingパースペクティブの[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューからこのコンポーネントを使って、レポート起動ジョブを生成することをお奨めします。すぐに使えるこのジョブの生成方法は、[レポートを起動するジョブの生成](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/generating-job-to-launch-report)をご覧ください。 |

**関連概念**

[Talend Management Consoleからプロファイルレポートを起動する](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/reporting/tdqreportrun-tlogrow-launching-profiling-report-from-talend-cloud-management-console-standard-component-enterprise-this)

[Talend Administration Center Webアプリケーションからのプロファイルレポートの起動](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/reporting/tdqreportrun-tlogrow-launching-profiling-report-from-talend-administration-center-web-application-standard-component-enterprise-this)