# tBRMS

Droolsビジネスルールを受信フローに適用し、出力データをXMLファイルに書き込みます。

tBRMSはDroolsリポジトリーからビジネスルールを取得し、それらをジョブに適用します。

Droolsは、ビジネスエキスパートがビジネスルールを作成し、実行中にカスタマイズできるビジネスルール管理システム(BRMS)ソリューションです。

Droolsの詳細は、http://drools.org/をご覧ください。

ビジネスルールの管理では、Red Hat BRMSまたはJBoss BRMSをインストールして使用できます。詳細は、[Red Hat JBoss BRMSのドキュメンテーション](https://access.redhat.com/documentation/en/red-hat-jboss-brms/)と[JBossのドキュメンテーション](https://docs.jboss.org/drools/release/6.2.0.Final/drools-docs/html/pt05.html)をご覧ください。

## tBRMSの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtBRMSを設定するために使われます。

標準のtBRMSコンポーネントは、変換処理ファミリーに属しています。

このコンポーネントは、Talend Data Management Platform、Talend Big Data Platform、Talend Real-Time Big Data Platform、Talend Data Services Platform、Talend Data Fabricで利用できます。

## 基本設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| [Property type] (プロパティタイプ) | <ul> <li> <p> <span><span>[Built-in] (組み込み)</span>と<span>[Repository] (リポジトリー)</span>のいずれかです。</span></p> </li> <li> <p> <span>[Built-In] (組み込み)</span>: 一元的に保存されるプロパティデータはありません。</p> </li> <li> <p> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: プロパティが保存されているリポジトリーファイルを選択します。次のフィールドは、取得したデータを使用して自動的に完了されます。</p> </li> </ul> |
| [Schema] (スキーマ)と[Edit schema] (スキーマを編集) | <ul> <li> <p>スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは<span>[Built-in] (組み込み)</span>か、<span>[Repository] (リポジトリー)</span>にリモートで保存されます。</p> <p>スキーマを変更するには<span>[Edit schema] (スキーマを編集)</span>をクリックします。現在のスキーマが<span>リポジトリー</span>タイプの場合は、3つのオプションを利用できます。</p> <ul> <li> <p> <span>[View schema] (スキーマを表示)</span>: スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更)</span>: ローカルで変更を行うためにスキーマを<span>組み込み</span>に変更する場合は、このオプションを選択します。</p> </li> <li> <p> <span>[Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート)</span>: リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。</p> <p>変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、<span>[No] (いいえ)</span>を選択し、<span>[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)</span>ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。</p> </li> </ul> </li> <li> <p> <span>[Built-in] (組み込み)</span>: 現在のコンポーネントのみのスキーマを作成して、ローカルに保管します。<span>[Basic settings] (基本設定)</span>タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/basic-settings-tab" target="_blank">[Basic settings] (基本設定)</a>をご覧ください。</p> </li> <li> <p> <span>[Repository] (リポジトリー)</span>: スキーマは既に存在し、リポジトリーに保管されているため、さまざまなプロジェクトやジョブフローチャートで再利用できます。<span>[Basic settings] (基本設定)</span>タブにあるコンポーネントスキーマの詳細は、<a href="https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/basic-settings-tab" target="_blank">[Basic settings] (基本設定)</a>をご覧ください。</p> </li> </ul> |
| [XML Field] (XMLフィールド) | 出力ファイルに書き込むデータのXMLフィールドを選択します。 |
| [Choose rule module] (ルールモジュールの選択) | リストから選択します:<br><br>- [Use latest deployment from Drools workbench] (Drools Workbenchから最新のデプロイを使用): ジョブを初めて実行する時は、常にこのオプションを選択してください。ジョブは、Droolsリポジトリー上のルールの最新の展開を使います。その間にルールが変更された場合、ジョブの結果は異なります。<br><br>- [Use local rules] (ローカルルールを使用): このオプションを使って、以前にリポジトリーからTalend Studioのルートフォルダー(/studio\_path/Drools/&lt; project\_name&gt;)にインポートしたローカルルールでジョブを実行します。これは、Droolsワークベンチから参照する最新のパッケージです。つまり、ルールを変更してリポジトリーにデプロイした場合でも、ジョブの結果は変わりません。<br><br>初めてジョブを実行する時は、このオプションを使わないでください。<br><br>情報メモ注: 共有モードが有効にされると、Droolsフォルダーのパスが C:/Users/user-account/studio-path/Drools/&lt;project\_name&gt;に変更されます。詳細は、Talendインストールガイドで[Talend Studio用の共有モード](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/installation-guide-windows/enabling-the-shared-mode-for-talend-studio)をご覧ください。<br><br>以下のフィールドは、選択内容によって異なります。 |
| [Drools Workbench Connection] (Drools Workbenchの接続) | [Choose distribution] (ディストリビューションを選択)リストからDroolsディストリビューションを選択します。<br><br><ul> <li> <span>Redhat BRMS 6.2</span> </li> <li> <span>JBoss BRMS 6.2</span> </li> <li> <span>Redhat Decision Manager 7.3</span> </li> </ul> |
| [Drools Workbench URL] (Drools WorkbenchのURL) | ビジネスルールリポジトリーのアドレスを入力します。 |
| [Username] (ユーザー名)と[Password] (パスワード) | 目的のDrools Workbenchへの接続に使う認証情報を入力します。<br><br>パスワードを入力するためには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符で囲んで入力して[OK]をクリックし、設定を保存します。 |
| [Module list] (モジュールリスト) | フィールドの横にある[...]ボタンをクリックして、Drools Workbenchのjarのリストを開きます。<br><br>メインおよび他のブランチなど、すべてのブランチからのJarファイルを使えるようになりました。[Deploy Package] (パッケージをデプロイ)で[...]ボタンをクリックし、[Master artifacts] (マスターアーティファクト)タブか[Custom artifact] (カスタムアーティファクト)タブを選択します。最新バージョンやメインブランチのものではないJarファイルを選択するためには、[Custom artifact] (カスタムアーティファクト)タブを選択し、アーティファクトID、グループID、バージョンを入力します。これらのパラメーターはDrools Workbenchにあります。<br><br>スナップショットバージョンはサポートされていません。 |
| [Maven Deployment Path] (Mavenデプロイパス) | Drools WorkbenchからJarファイルを選択すると、このフィールドは自動的に入力されます。 |
| クラス名 | Jarファイルを選択すると、このフィールドには、ビジネスルールがJarファイルに保管されているクラスの名前が自動的に入力されます。 |
| [Drools flow ID] (DroolsフローID) (オプション) | Droolsフローは、一連のビジネスルールが実行される順序を記述します。そのフローIDは、Droolsフローを作成する時に手動で定義されます。<br><br>定義された実行順序を使うためにtBRMSを介して特定のDroolsフローを呼び出す必要がある場合は、このフィールドに対応するフローIDを入力します。<br><br>Droolsフローの詳細は、関連するDroolsのマニュアルをご覧ください。 |

## 詳細設定

| プロパティ | 説明 |
| --- | --- |
| Configure XML Tree (XMLツリーの設定) | [...]をクリックして、ソーススキーマをXML出力スキーマにマッピングします。 |
| [Group by] (グループ基準) | ツールバーを使ってカラムの順序を変更します。 |
| [Advanced separator] (高度な区切り) | 数値に使う区切りを変更するには、このチェックボックスをオンにします。 |
| [Encoding] (エンコーディング) | 一覧からエンコードの種類を選択するか、[Custom] (カスタム)を選択して手動で定義します。このフィールドはデータベースのデータ処理で必須です。 |
| [tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) | このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。 |

## グローバル変数

| 変数 | 説明 |
| --- | --- |
| グローバル変数 | ERROR\_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。<br><br>NB\_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。<br><br>Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。<br><br>フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。<br><br>変数の詳細は、[コンテキストと変数を使用](https://help.qlik.com/talend/r/ja-JP/8.0/studio-user-guide/contexts-and-variables)をご覧ください。 |

## 使用方法

| 使用方法のガイダンス | 説明 |
| --- | --- |
| **使用ルール** | このコンポーネントは、データフローを処理します。したがって、入力および出力コンポーネントを必要とします。 |
| **制限事項** | [Class name] (クラス名)フィールドの値が同じであるサブジョブでtBRMSコンポーネントを使う場合は、tRunJobコンポーネントの設定で[Use an independent process to run subJob] (サブジョブを独立したプロセスで実行)チェックボックスをオンにして、ジョブを正しく実行できるようにします。<br><br>tRunJobコンポーネントの詳細は、[tRunJob](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/orchestration/trunjob)をご覧ください。 |

**関連概念**

[ビジネスルールをExcelファイルに適用してデータをフィルタリング](https://help.qlik.com/talend/ja-JP/components/8.0/business-rules/tbrms-tmap-textractxmlfield-tlogrow-applying-business-rules-to-excel-file-to-filter-data-standard-component-enterprise-this)